2013年4月17日(水)
ゲーム開始時に選択できる魔法少女はまどかのみ。他のキャラクターは、ゲームをプレイすることで得られるゲーム内通貨のコインで開放していくシステムです。とはいえ、私はまどか推しなのでこのまま問題なく進めていきますけどね。
コインは課金によっても入手可能なので、どうしてもキャラクター開放まで待ちきれない人も安心です。ちなみに、キャラクターボイスもボイスパックとして販売されていました。「最初から収録されている分だけじゃ物足りない!」という人にはこちらもオススメ。
ゲームモードは、“魔女討伐モード”と“ワルプルギスモード”の2種類。不吉な響きのワルプルギスはとりあえず避けておき、魔女討伐に励むことにします。こちらは“ブロックを10回消す”、“必殺技を1回使う”といった条件を時間内に達成することを目標とするモード。条件を達成して魔女に勝利すれば、さらに難易度の高い新たな魔女が選択可能になっていきます。
後半になると「条件厳しすぎ! 制限時間短い!」と叫びたくなるような手強い課題もあります。魔女討伐の最後の壁となる“お菓子の魔女(大)”では、制限時間中に必殺技を4回発動なんてものも……。決して不可能ではないけど極めて難しい、絶妙な難易度に悩まされます。
実は、ゲームを有利にするアイテムもショップで購入可能で、難しすぎて手詰まりなんて事態も回避できます。全体的にパズルゲームが苦手な人にも優しい設計となっていますね。私は自力でクリアできるまで粘りましたが、魔女はしばらくこりごりです……。
最後の魔女で苦戦しながらも、なんとかクリアに成功した私は、いよいよワルプルギスモードに挑戦! こちらは、全種類のブロックを指定された数以上消すことで、課題のレベルが上がりどんどん難易度が上昇していくというモード。ルールがシンプルなパズルゲームということもあり、ストイックなモードはやはりのめり込んでしまいます。
必殺技によって消したブロックもカウントされていくので、必殺技の使い方が重要になります。特に必殺技ゲージを消費して発動する時は、発動する位置を任意で選択可能なので、消したいブロックを狙えて便利です。
こちらのモードではブロックを消すとことで持ち時間が回復するので、時間をかけてガッツリ遊べます。1ステージを長くプレイすれば、それだけ宝石も大量にたまっていくので、必殺技をガンガン使っていけるのがまた爽快で楽しいんですよね。
特に、ランダムで選んだ5つのブロックを、現在一番数が多い種類のブロックに変化させるさやかの必殺技がオススメ。連続で使えば、画面内から一気に大量のブロックが消えるので爽快感は抜群! ただ、同じブロックばかり消していてもワルプルギスモードはクリアできないので、さやかに頼りっきりというわけにもいけませんが……悩ましいジレンマです。
熱中してプレイしているうちに、コインもだいぶたまってきたのでショップで交換することに。本当はまどかのレベルを上げて必殺技の強化をしたかったのですが、コインが足りずこちらは断念。ここはやはり、ワルプルギスモードで獅子奮迅の活躍をしてくれたさやかと交換することにします。ここまで頑張ってくれたまどかには申し訳ないのですが、早速メインキャラクターをさやかに変更。キャラクターだけでなく、トップ画面のデザインもパーソナルカラーの青に代わり、気分一新です。
再びワルプルギスモードに挑戦。メインキャラクターをさやかに変え、さやかの必殺技を使える機会が増えたので、ブロックが大量に消えていきます。もはやストレス解消と言わんばかりにブロックを消しまくります! しかし「あの種類をあと1つ消せればクリアなのに!」という場面での足踏みが多くなってしまい、思ったより記録が伸びずに終わってしまいました。必殺技はそれぞれ活躍できる場面が違うので、どのキャラクターが一番ということでもなさそうです。やはりお気に入りのキャラクターで頑張るのが一番ということですね。そう言い訳しながら、そっとメインキャラクターをまどかに戻す私でした。
原作ファンはもちろんのこと、単純にパズルゲームとしても楽しめるタイトルになっていたので、思っていた以上に楽しませてもらいました。「キャラゲーだから……」なんて理由で敬遠せず、ぜひ一度プレイしてみてください!
(C)Magica Quartet / Aniplex・Madoka Movie Project
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