『リネージュ』『リネージュ2』『アイオン』の最新アップデート情報が発表されたエヌシージャパン ユーザー感謝祭をレポート

文：カズ

　エヌシージャパンは4月13日～14日の2日間、都内のベルサール秋葉原で“エヌシージャパン ユーザー感謝祭2013”を開催した。

　エヌシージャパンと言えば、数々の名作を生むオンラインゲームの老舗メーカー。今回のイベントでは、1日目に『リネージュ』と『リネージュ2』、2日目に『タワー オブ アイオン』という3部構成で、同社を代表するPC用オンラインRPGのイベントが立て続けに行われた。会場で発表された最新アップデート情報を中心に、ステージの模様をお届けする。

■経験値取得の緩和やハイエンドコンテンツの実装が明かされた『リネージュ』の部

　『リネージュ』のステージでは、本作プロデューサーのキム ギョンス氏による“リネージュ カンファレンス～キム ギョンスの深イイ話”を実施。その中で4月16日に行われるアップデートの内容に触れ、これまで多大な時間を要した“デスナイト”までの過程を14日間で達成できる“ハイパス”や、レベル52以上のキャラクターを対象とした狩場のリニューアル、新たな武器や魔法、英雄の特権などが実装されるとのこと。

　また、今後のアップデートで2012年11月に実装された日ノ本、惣構えの続きとなる“二の丸”やストーリーの最終章を飾る“本丸”、“天守閣”の導入が予定されていることも明かされた。高レベル向けダンジョン、および高難易度のボス戦や日ノ本専用アイテムが用意されており、会場ではこのアップデート内容に関するトレーラーも公開された。

　さらに『リネージュ』史上最強の敵、異界の支配者“ギルタス”が再登場。3種類の攻撃パターンが用意されており、それぞれで攻略法が違ってくるとのことだ。これとあわせて、ドロップアイテムの“ギルタスの剣”も真の力を発揮できるようになる模様。台湾で実装された高難易度ダンジョンを日本用に実装する準備もされていることなので、サービス開始から12年目を迎えようとしても衰えを感じさせない展開が期待できそうだ。

　その後、来場者が2チームに分かれ、次々出現するボスモンスターの殲滅タイムを競う“ボスモンスターに挑戦”や、ワールド間で争う“ワールド対抗PvP”といったユーザー参加型のアトラクションが催された。前者では、2チームとも最後のボス“サンドワーム”まで辿り着けずに全滅してしまったが、終了後にサンドワームのチラ見せサービスが行われた。後者の決勝戦ではアークトゥルス対リゲルの戦いが特別マップで繰り広げられ、会場は大盛り上がり。激闘を制したのはアークトゥルスで、ワールド対抗のPvPイベント2連覇という偉業を成し遂げた。

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データ

関連サイト

• 『リネージュ』公式サイト
• 『リネージュ2』公式サイト
• 『タワー オブ アイオン』公式サイト