2013年4月22日(月)
前のページで「気軽にみんなとお付き合いしちゃっていいんです」なんて言いましたが! 私はあえて一途にプレイするのでありました。彼女に選んだのは、幼なじみでありつつも唯一の血縁である、従姉妹の八雲志乃さん。他の子に比べてちょっと地味で、マイペースな性格はつかみどころがないのですが、そんなの関係ねえ! 人が人を好きになるのに理由なんかないんですよ! もうゲームの説明は十分したので、ここからは志乃さんのかわいらしさについて語ります。
このゲームは女の子の選択画面で、体をタッチすると女の子が反応します。Live2Dという技術で、2Dイラストが生き生きとアニメーションし、ちょっとしたセリフも聞けます。タッチした場所によって反応も変わります。タッチした場所によって怒ったりもしますが、好感度が変わったりはしないようなので触りまくってOKです。
そんなわけで、いやー俺って最低だなーと思いつつ、気持ちでは遠慮気味に志乃さんを触りまくるわけです。そんな気持ちを知ってか知らずか、そっとお腹をタッチすると、ふんわりした笑顔を浮かべて「ぷにぷにしてるでしょ?」と仰る志乃さん。はい魂1つ持っていかれました。
▲タッチするといろんな反応を見られます。画像では見えないですがボイス付きです。 |
早速、志乃さんとの初会話シーンへ。他の幼なじみと同様に、「恋ってどんな感じ?」と聞いてきます。が、それに答える間もなく、「お兄さんならわかるかなと思ったんだけど、そういえばお兄さんって彼女いない歴イコール年齢だっけ」と勝手に結論を出してくれます。やかましいわ! 事実ですけど!
「そんなの実際付き合ってみないとわからないだろ」と答えると、「試しに、あたしと付き合ってよ」と返してくれます。ここまでは他の2人と一緒。しかし志乃さんは、「あたしはいきなり本命でもいいけどね」とプッシュ。さらに「知ってる? 従姉妹同士って結婚できるんだよ?」とダメ押ししてきます。
▲従姉妹ゆえの気軽さなのか、元からそういう性格なのか、ガンガン押してくる志乃さん。 |
その後も、朝起こしにやってきて、わざわざ横に寝た状態で起こしてくれた上に、着替えさせてあげると言って服を脱がせようとしたり。そもそも自分以外誰もいない家に、親戚だからと親同士が預けてあった合鍵を勝手に拝借して入って来た挙句、「お嫁さんなら合鍵で家に入るのは普通じゃない?」と言い放ったり。
普段はぼーっとしているのに、ふとしたタイミングではっきりした好意を表に出してきます。その上、それに対するこちらの反応を楽しんでいる節もあります。そのうちにこっちも慣れてきて、軽くあしらったり、逆に踏み込んで志乃さんを慌てさせたり。そんな志乃さんの際どいボケにツッコミを入れたり、華麗にスルーしたりという、意外とドタバタな会話が続いていきます。
最初はもっとほんわかした話をイメージしていましたが、ラブコメ好きで関西人の私としては大歓迎。付き合い始めの初々しさ満点なやり取りじゃなく、長年の従姉妹同士っぽさのほうが出ている気楽な雰囲気を作ってくれるのが、志乃さんの魅力なのです。
そんな志乃さんと会話することで上がるステータスは、“忍耐力”です。あー、確かにこの子のペースに付き合っていれば忍耐力は養われるよね……。
▲志乃さんと真正面からやり合ってはいけません。うまく受け流しつつ、時に仕返ししましょう。 |
→ヒロインとの会話以外でも楽しめる要素がたくさん!(4ページ目へ)
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