2013年4月19日(金)

新作サバイバル・ホラー『サイコブレイク』が発表! 三上真司氏が“恐怖”の原点に再び挑む注目タイトル!!

文:チョロ松

 ベセスダ・ソフトワークスは、Tango Gameworksを率いる三上真司氏の新作タイトル『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』を、2014年に発売することを明らかにした(※海外では『The Evil Within』のタイトル名で発売予定)。ジャンルはサバイバル・ホラー。対応プラットフォームはPS3/Xbox 360/PC/次世代ゲーム機が予定されている。

 『サイコブレイク』は、昨年の4月に開発コードネーム『Zwei』として告知されていたタイトル。全世界を震撼させた『バイオハザード』シリーズの生みの親として知られる三上氏がディレクターとして開発陣を率いており、“身も凍るような恐怖と、それをブチ壊す快感にあふれた、かつて誰も体感したことの無い恐怖の世界からの脱出を創り出す”タイトルを目指して制作が進められている。

■『PSYCHOBREAK』ディレクター 三上真司からのコメント

「今回、『PSYCHOBREAK』を発表することができ、最高にうれしく思っています。私とTango Gameworksの開発チームは、ホラーとアクションが最高にマッチしたエキサイティングな新しいIPを創り出し、ファンの皆様にお届けする為、全力で開発しています。ご期待ください。」

 Twitterアカウント公式Facebookも本日オープン。また下記の公式サイトでは、実写版ティザー・トレイラーが公開されている。『PYSCHOBREAK』に期待する人は、ぜひアクセスしてみよう。

『Zwei』
▲開発コードネーム『Zwei』の発表時に公開されたコンセプトアート。

■ストーリー
 刑事セバスチャンとその相棒が、凄惨な大量死亡事件の現場へ急行すると、そこには謎に包まれた強大な力が待ち構えていた。他の警察官が次々と殺害されていくのを目撃したその時、何者かがセバスチャンを襲い、意識を失ってしまう。目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界だったが、彼は戦いながらも状況を理解していく。

 想像を絶する恐怖に直面し、生き延びるために戦う……セバスチャンはその強大な力の陰に潜む謎を解き明かすため、恐怖に満ちあふれた旅に出るのだった。

■キーフィーチャー
【“純粋なサバイバルホラー”の帰還】
 サバイバルホラーの生みの親、三上真司。彼は、身も凍るような恐怖と、それを撃ち破る快感を体験できる新しいゲームのディレクターとして、再び私たちの前に現れた。プレイヤーは限られたリソースを駆使して生き延び、ホラーとアクションが最高にマッチした理解不能な恐怖を体感することになる。苦悩に満ちた世界でのサバイバルに、緊張と不安が激高する!

【残忍なトラップと謎に満ちた敵】
 生き抜くためにもがきながら、想像を絶する恐怖や残酷なトラップ、狡猾な仕掛けに立ち向かう。トラップはプレイヤーをいともたやすく死におとしめるが、時にはプレイヤーが駆使し、敵を突破することもできる。

【不確かな世界での、見えない恐怖】
 ミステリアスで邪悪な恐怖が、渦を巻きながらプレイヤーのまわりの世界を歪め、ねじ曲げながら追い詰める。背景である廊下や壁、扉、部屋、建物、そして自然の風景さえもプレイヤーの行動にあわせリアルタイムで変化する。そして脅威は何度でも、どの方向からも襲い掛かって来る。

【ホラーの超新星、現る】
 綿密に作られた背景、個性的なキャラクター達、練り込まれたストーリーが織り成す世界に一歩足を踏み入れれば、プレイヤーは否が応でもその世界観に引き込まれ、緊張感と不安感がどんどんと増していく。そんな恐怖をぶち壊し、打ち勝ったとき、この『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』でしか得られない、最高の快感が得られるのだ。

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