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2013年5月3日(金)

『マジック:ザ・ギャザリング』のデッキタイプを紹介するわよ! まずはガンガン攻めて勝利するビートダウン♪【『MTG』初心者講座その5】

文:カワカミ雁々

皆さん、こんにちは。今回も初心者のための『MTG』講座、はじめていきたいと思います。
おぅ、ヨロシクっ!
前回は『MTG』のルールの中でも特に重要なスタック・ルールについて学びました。これで『MTG』の基本的なルールについては、ひと通り目を通したことになります。
と、いうことは……?
はい、今回からはいよいよお待ちかねのデッキ構築と実戦です!
実戦ということは、いよいよ俺の時代だな!!
『MTG』には大きく分けて“ビートダウン”“コントロール”や“コンボ”という3つのデッキタイプがあるけれど、その中で、もっともオーソドックスなのがクリーチャーを召喚し、相手を攻撃して勝利を目指すビートダウンデッキね。今回はこのビートダウンデッキに焦点をあてて、その戦い方を簡単にレクチャーしていくわ。
はーい。
もちろん“コントロール”や“コンボ”についても第6回以降で説明していきます。また、記事の最後には電撃オンラインのスタッフによる対戦動画も載せたので、ぜひご覧になってください。それでは、今回も張り切っていきましょう!

■対戦の前にデッキ構築の基本的なルールを確認!■

『MTG』を遊ぶには、まずはデッキを構築しなくてはなりません。最初に『MTG』のデッキ構築ルールを確認しておきましょう。覚えておくのはこの2つのポイントですね。

『MTG』のデッキ構築ルール

・デッキは60枚以上のカードで構築される。上限はない。
・デッキ内に同名のカードは4枚まで入れられる。


60枚以上ってことは80枚とか、100枚とかでもいいのか?
そんなにカード持ってたかしら……?
ええ、何枚でもいいわよ。ただし、2つ目のルールを見て。デッキ内に同名カードは4枚まで。すごく強いクリーチャーカードも1つのデッキには4枚までしか入れられないわ。でも、デッキ枚数が多いとそれだけ、そのカードを引く確率が下がっちゃうわね。だから基本的には60枚ぴったりでデッキを組むのをオススメするわ。
じゃあ、土地とクリーチャーとそれ以外のいろいろな呪文を合わせて60枚ってことですね。それぞれどのくらい入れればいいんですか?
そりゃぁ、やっぱ20枚ずつじゃねーの?
デッキ内の各カードの枚数は、一応の目安こそあるけれど、それこそ人それぞれよ。むしろ土地を1枚増やすか減らすか、クリーチャーを1枚呪文に変えるか、そういった微調整がデッキ構築における腕の見せ所とも言えるわね。今回はビートダウンデッキを2つ紹介するので、デッキに入っているクリーチャーや呪文を見て、大体の目安をつかんでもらえればと思うわ。
よーし。じゃあ、さっそくその2つのビートダウンデッキってのを教えてもらおうか!
はいはい。ではビートダウンデッキの秘密に迫っていくとしましょう。

→1つ目のビートダウンは“速さ”がカギよ!(2ページ目へ)

(C)1995-2013 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.
記事内イラスト:うさ城まに

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