若林直美さんがコスプレ姿で降臨!! “電撃MTG同好会 出張版 inニコニコ超会議2”の模様をお届け！

文：カワカミ雁々

■2日目はプロプレイヤーに挑戦!!■

　2日目は、若林さんがプロプレイヤーに挑む様子が配信された。刺客となったのは『MTG』のプロ制度の中でも年間MVPにあたる“プレイヤー・オブ・ザ・イヤー”を2度受賞した経験を持つ、森氏いわく現在の“世界最強の男”こと渡辺雄也プロ。しかし、渡辺プロは『MTG』の強豪プレイヤーであると同時に、アニメ・ゲームの愛好者でもあり、特に若林さんが演じた某キャラクターのファンであるということで、そのキャラクターの声で精神攻撃をしかける若林さんに始終タジタジという様子だった。

▲《陰謀団の先手ブレイズ》の姿で2日目の配信を行う若林さんと、ウィザーズ社からの刺客として現れた渡辺雄也プロ。この日は、ガチ勝負ということでお互いに持参したデッキを使い、スタンダードでのゲームとなった。

　ゲームは、若林さんがアグレッシブに攻める赤白の“ボロス”デッキ、渡辺プロが相手の攻めをさばく青黒の“ディミーア”を使っての戦いとなり、第1ゲームは若林さんの展開するクリーチャーたちにライフをけずられながらも、クリーチャーを除去しきった渡辺プロが勝利し、プロの実力を見せつけた。

　続く第2ゲームはハンデ戦となり、ユーザーにその場で“ライフ半分からスタート”か“手札が2枚少ない状態でスタート”のどちらにするかアンケートを取り、その結果渡辺プロは手札が2枚少ない状態から始めることとなった。そこからさらに渡辺プロは“マリガン（カードのひき直し）”を行い、手札4枚からのスタート。

　しかし、若林さんも手札が悪かったためマリガン、ここで若林さんが後のガンスリンガー企画用にくじ引きをしている間、てけおんがカードをシャッフルしたが、引き直した手札も始められるものではなく、もう1度マリガンすることに……。結局、手札4枚（渡辺プロ）対5枚（若林さん）でスタート。ハンデを帳消しにしたてけおんにはユーザーから「本当に敵おんだったのか！」とツッコミのコメントが入れられた。

▲若林さんのボロスデッキ。一線級のカードが多く投入されており「ガチデッキじゃん！」とユーザーを驚かせた。配信中、若林さんが次に打つ手をユーザーにたずね、それにユーザーが応えるシーンが何度かあり、そのたびに多くのコメントが寄せられた。

　こうして始まった第2ゲームは、序盤若林さんが土地を引けず、なかなか攻められないでいるうちに渡辺プロが少しずつ盤面を有利なものにしていくが、ここで若林さんの「なかしゅーさーん!!」という召喚に応じて中村修平プロが援軍として登場、それを機に流れが変わったのか、若林さんが続々と必要なカードを引き込み、渡辺プロを追い詰めて勝利をもぎとった。

▲第2ゲームの途中からは“なかしゅー”こと中村修平プロがアドバイスを行い、若林さんを勝利に導いた。

　これにより、戦績は1-1のイーブンとなったが、時間切れによりここで対決は終了。最終ゲームは2勝分という流れになり、若林さんが電撃MTG読者へのプレゼントをゲットした。プレゼントが欲しいという人は、5月3日の記事をご確認のうえ、応募していただきたい。（※締め切りは5月15日24：00まで）

■来場者と若林さんが『MTG』で対戦！■

　初日、2日目ともに生配信終了後、抽選に当たった来場者とのガンスリンガー企画も行われた。今回のガンスリンガーでは配信でも使われた若林さんのマイデッキの他、まだ『MTG』をよく知らないというプレイヤーに向けて、若林さんがオリジナルの入門用デッキを作ってきており、ルール説明を受けながら対戦できるようになっていた。その効果もあってか、初日は3人の当選者のうち2人が『MTG』未経験者ということで、若林さんの手取り足取りの指導を受けつつ『MTG』プレイヤーとしての第1歩を踏み出していた。

▲『MTG』のルールや遊び方をていねいに説明しながらゲームを行う若林さん。ゲーム中、赤クリーチャーの持つ“威嚇”能力に「対抗する策を入れ忘れた！」と若林さんが頭を抱える一幕も。

　対して2日目は、初日の若林さんを見て対戦意欲が高まったのか、当選者が3人ともマイデッキ持参という形になった。若林さんは対戦でも使用したボロスデッキで相手を務め、2勝1敗という結果に終わった。対戦中は積極的にコミュニケーションを取り、対戦している人だけでなく、周囲で観戦している人も大いに盛り上がっていた。

　こうして2日間に渡って行われた“若林直美さんがやってきた！ 電撃MTG同好会出張版 inニコニコ超会議2”は終了。電撃MTGでは、今後も『MTG』の初心者向けルール解説や、最新セット情報などをお届けしていくので、すでに『MTG』を楽しんでいる方はもちろん、若林さんのファンでこれから『MTG』を始めてみようと考えている方も、ぜひ記事をチェックしてみてほしい。

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