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2013年5月11日(土)

日本の『ソウルキャリバーV』は板橋に制圧された――オフラインイベント“Playse #1『SCV』Ultimate Tournament”レポート

文:megane

 4月28日、東京・秋葉原の秋葉原クラークスタジオとアイ・カフェAKIBA PLACE店にて、『DEAD OR ALIVE 5』と『ソウルキャリバーV』のオフラインイベント“Playse #1”が開催された。

“Playse” “Playse”

 第1回の大会となった“Playse #1”では、『DEAD OR ALIVE 5』がアイ・カフェAKIBA PLACE店をメインとして、『ソウルキャリバーV』が秋葉原クラークスタジオをメインとして開催された。

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 ここでは秋葉原クラークスタジオでの『ソウルキャリバーV』Ultimate Tournamentおよび併催イベントについてお伝えする。アイ・カフェで行われた『DEAD OR ALIVE 5』のトーナメントについてはこちらの記事を参照してほしい。

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▲『DOA5』決勝は活忍犬選手(ハヤブサ)とtest team選手(クリスティ)の対戦。フルカウントの末、活忍犬選手が勝利!▲あやねのコスプレで参加し、奢られ君でも活躍していた雪奈月さん。

■STRIKEからイベントを引き継ぐ形となったPlayseとは

 2012年2月に発売された『ソウルキャリバーV』は、“Tokyo Game Night!!”の1部門であるSTRIKE主催の元、さまざまなオフラインイベントが開催されてきた。2012年3月に“ソウルキャリバーV 最強日本一決定戦”が開催され、その選抜メンバーが2012年4月にラスベガスで行われた“ソウルキャリバーV 公式世界大会”へと出場したのは記憶に新しい。(ソウルキャリバーV 公式世界大会のレポート記事はこちら

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▲優勝したのはドミニカ共和国からやってきたOMEGADR選手。

 その後、2012年4月28日に開催された“STRIKE.1”では、『バーチャファイター』など他の格闘ゲームから来た“他ゲー勢”10人と、『ソウルキャリバー』シリーズをプレイしてきた“キャリバー勢”10人による10on10が行われ、キャリバー勢が辛くも勝利をおさめた。(STRIKE.1のレポート記事はこちら。)

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▲キャリバー勢、他ゲー勢の精鋭による10on10が行われ、双方の総大将による最終戦でキャリバー勢が勝利した。

 2012年11月には5人1組による5onトーナメント“STRIKE.2”が開催。25チーム125人が参加した本大会では、“STRIKE.1”他ゲー勢で勝利をおさめた5人(板橋ザンギエフ、大須、かいぶつ、かまあげ、でーち)で構成された“VFキャリバー部:Q”が、25チームの頂点へと輝いた。(STRIKE.2のレポート記事はこちら。)

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▲北は北海道、南は九州からキャリバープレイヤーが参加し、大盛り上がりとなった。

 そして2013年、STRIKEは“Playse”と名を変えて、新体制で『DEAD OR ALIVE 5』と『ソウルキャリバーV』の2タイトルのイベントを運営することとなった。代表は電撃オンラインでも『DEAD OR ALIVE 5』企画で協力してもらった餅A。副代表はおおさか&闇マといった、それぞれのタイトルを支えてきた2人が務める。

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▲代表の餅A(右)、副代表のおおさか(左)。▲同じく副代表の闇マ。

 また、Playse #1の開催にあたって、定期的にオンライン大会を開催している“週末大会”や、有志によるオンラインランクマッチ“ソウルキャリバーV オンライン段位戦”などのオンラインコミュニティと連携し、Playse本戦に向けたオンライン大会を事前に開催している。

 では、次ページより当日行われた予選および決勝までの様子をお伝えする。

本戦出場12枠を目指して56人が争う当日予選トーナメント→(2ページ目へ)

(C)NBGI

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