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2013年5月16日(木)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』から本作における魔装機神や操手たちを紹介! 美麗な戦闘シーンにも要注目

文:皐月誠

■魔装機神&魔装機

●サイバスター

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 神聖ラングラン王国で開発された人型汎用兵器。契約した風の精霊サイフィスの加護を受け“風の魔装機神”の異名を持つ。操者はマサキ・アンドー。

 メイン動力のフルカネルリ式永久機関は、パワー効率を高めるために操者(パイロット)のプラーナを必要とする。プラーナとは“気”や“オーラ”と呼ばれるものと同様のものなので、機関のパワーは操者の資質に多大な影響を受ける。

 機体の気密性は高く、水中や宇宙空間での行動も可能。内部に自己循環システムがあるため、操者の生理機能は守られ、長時間にわたって行動できる。また、エーテル(質量を持たず、絶対座標に対して静止しているエネルギー)を魔術的媒体として推進に利用している。

 装甲材質はオリハルコニウムで、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込めてあり、魔術的防御も高い。メインコンピューターはラプラスデモンタイプで、因果律を計算して様々な事象を予測することが出来る。ただし、その機能は操者自身の精神と魔力によって著しく左右される。

 他の魔装機神にない力として、単独でゲート(地上とラ・ギアスを繋ぐ道)を開き、行き来できる能力がある。また、ラングランにおける神の鳥“ディシュナス”を模した巡航形態・サイバードへ変形できる。


●グランヴェール

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 炎の精霊グランバを守護精霊とする魔装機神。高い攻撃力を誇るが、その反面として防御力に難がある。操者はヤンロン。

 グランバの影響で過度に活性化した機体内の熱素(カロリック)を制御するため、専用に設計された熱素循環機関“カロリック・リサイクラー”を持つ。この機関は余剰な熱素を機体駆動エネルギーに変換する機能もあり、グランヴェールの高出力に一役かっている。


●ガッデス

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 水の精霊ガッドを守護精霊とする魔装機神。汎用性が高いが、攻撃力にはやや難がある。操者はテュッティ。

 手持ちの武器であるトライデントは、魔術増幅度を強化する特殊なオリハルコニウム合金処理が施されていて、魔術兵器の威力を高める媒体となっている。

 魔装機神設計の中心的人物で、著名な芸術家でもあるジーン・ラアス・ラッカーは、特にガッデスの開発へ心血を注いだ。ガッデスの優美な装甲ラインは、ジーン自身のデザインによる。


●ザムジード

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 大地の精霊ザムージュを守護精霊とする魔装機神。他の魔装機神に比べて機動力は劣るものの、防御力が高い。また、自己再生能力も持っている。初代操者はリカルドだが、後にミオが搭乗する。

 左腕に装備された振動発生装置は、相手機体に直撃させて駆動系を一時的にロック状態にしたり、大地に打ち込んで共鳴現象を利用した地震を発生させたりといった特殊な攻撃が可能。ウェポン・ベイの容量が大きく、3機のファミリアを搭載できる。


●ギオリアス

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 風の低位精霊ギオリュートと契約した魔装機。ギオラストの後継機として、新たにアンティラス隊に配備された。属性は旋風で、操者はファング。

 当初は偵察機として設計されたギオラストに対して、最初から前線での運用を想定した上で開発プランが組まれている。そのため武装や装甲が強化されていて、より攻撃的な機体として仕上がっている。


●レオゲイラ

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 炎の低位精霊レオガと契約した魔装機。属性は流星で、操者はツレイン。魔装機ジェイファーの後継機として製作された経緯から予備機にまわっていたが、ツレインとの相性がよかったため、そのまま彼の専用機になる。

 前回の戦いで性能不足が指摘されたため、兵装を増強。もともと高かった近接格闘戦能力がさらに強化されている。


●デルギラン

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 大地の低位精霊デルギナと契約した魔装機。いろいろと問題があった魔装機フェンターが廃棄され、後継機として正式に採用された。属性は火山で、操者はメフィル。

 フェンター同様、長距離での攻撃において真価を発揮する長距離支援タイプ。前回の戦いから、装甲板やミサイルポッドなどの増設や火器管制システムの強化が行われ、射撃戦能力がさらに高まっている。


●ディンフレイル

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 炎の低位精霊ディンヒュールと契約した魔装機。属性は稲妻で、操者はギド。予備機として眠っていたが、ギドが操者として選ばれたのをきっかけに正式採用される。

 改修にともない、前面装甲の増強と新開発された携行武器の搭載が行われ、正面からの撃ち合いをこなせるほどの制圧力を手に入れた。ウェイトが増加したが、ギドの腕前もあって本来の特長である高い機動性は損なわれていない。

→紹介した各機と初回封入特典・ヴァルシオーネの
戦闘シーンを掲載!(3ページ目へ)

(C)SRWOG PROJECT
※ヴァルシオーネのプロダクトコードは、初回生産分のみに同梱され、なくなり次第終了となる。
※一部に取り扱いのない店舗もある。
※内容は予告なく変更となる場合がある。
※プロダクトコードには有効期限がある。
※画像は開発中のPS3版のもの。

データ

▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:7,480円(税込)
▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:6,480円(税込)

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