2013年6月12日(水)
バンダイナムコゲームスから、6月20日に配信予定のPS3ダウンロード専用ソフト『ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-(以下、ビビッドレッド・オペレーション H.I.P)』。その限定版特典に関する声優インタビューをお届けする。
本作は、オリジナルTVアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』を原作とするアクションゲーム。主人公の一色あかねをはじめとする少女たちが友情パワーで正体不明の敵“アローン”と大空を舞台に戦う。大空を翔けるあかねの姿やネイキッドラングを振り回した必殺技など、アニメのさまざまなシチュエーションが再現されている。
『ビビッドレッド・オペレーション H.I.P』の配信期間限定版“ビビっとテンコ盛りパック”には、“響 -HiBiKi Radio Station-”と“インターネットラジオステーション<音泉>”で配信中のWebラジオ“ビビッドレッド・ラジオペレーション”の特別編が映像付きで収録されたPlayView『電撃ビビッドレッドマガジン』が付属する。インタビューでは、パーソナリティを務める一色あかね役・佐倉綾音さんと三枝わかば役・大坪由佳さん、特別ゲストの二葉あおい役・村川梨衣さんに映像付きラジオの魅力について伺っている。本インタビューで、映像の内容と掛け合いのおもしろさの一部をぜひ確認してみよう!
▲左から二葉あおい役・村川梨衣さん、一色あかね役・佐倉綾音さん、三枝わかば役・大坪由佳さん。 |
――本日はよろしくお願いいたします。まずは『ビビッドレッド・オペレーション H.I.P』の収録を終えての感想をお聞かせください。
▲佐倉さん |
佐倉綾音さん(以下、佐倉):アニメのアフレコがすべて終わってから、今回収録させていただきました。ゲーム版ではキャラクターの個性自体は全然変わっていないんですが、アニメとはちょっとだけ違う「こんな一面もあるんだ」と思うところもあって、それが私の中で発見だったんです。
『ビビッドレッド・オペレーション H.I.P』では、アニメよりもあおいちゃんとの絡みが多くて、うれしくもあり、楽しくもありました。アニメと違って別々の収録だったので、「きっと、りえしょん(村川さんの愛称)ならこういう演技でくるだろうな」とかを想像しながら、懐かしみながら収録させていただきました。
村川梨衣さん(以下、村川):アニメでは描ききれなかった日常部分がたくさんあって、私自身すごく新鮮でした。綾音ちゃんも言ってくれましたけど、本当に意外な一面が見られて、特にあおいちゃんが……あっ、私、二葉あおい役なんですけども――。
大坪由佳さん(以下、大坪):あはは♪
佐倉:知ってます(笑)。みんな誰だと思ってたんだろうね?
村川:遊びに来ちゃったのかな?(笑) TVアニメを終えて、私はほぼほぼあおいちゃんのことを知り尽くしたと思っていたんです。あおいちゃんになりきって「ピロピロピロ♪」とか言えちゃうと思ってたんですけど、シナリオを見たら、私の知らないあおいちゃんがいて、「おー! なんだこれは!! 私の知らなかったあおいちゃんだぁ」って思いました。
佐倉:わかる。あおいちゃんが時々ツッコミとかをしてるんですよね。
村川:そうそうそうそうそう! ツッコミしてたっ……っけ?
大坪:あれぇ?
佐倉:してたよー!(笑) あおいちゃんって、こんなにきてくれたっけ? って思うくらい。
――それはあかねに対してのツッコミですか?
佐倉:あかねや他の娘に対しての接し方が、アニメ本編のおしとやかでお嬢様なイメージとはまたちょっと違っていて、あおいちゃんの新しい魅力が垣間見えました。
大坪:ちょっと押せ押せだったよね?
村川:確かに確かに! そう、すごくテンションが高い時もあったんです♪ それは日常パートでなんですけど、みんなで遠出した時があったんですよ。あ、遠出とか言わないかな?
大坪:あはははははは。
佐倉:言う言う(笑)。
村川:あおいちゃんはお嬢様なので、多分みんなでそういうところには……あっ! “そういうところ”って言うと、ちょっと怪しくなっちゃう♪(笑)
佐倉:いやいや、大丈夫大丈夫(笑)。
村川:それでゲームでは海に行ったんですけど、海なんてあんまり行ったことがないから、きっと楽しくなって、テンションが高くなっちゃったんだろうなってところと……。
大坪:(優しい視線を向けながら)うんうん♪
村川:あ、じゃあゲームの話は終わりにして。
佐倉:終わっちゃったの!? マジか! じゃあアニメの話をするの?
村川:あ、そっか! えっとゲームは、アニメ本編を見てくださった方にとっても、日常パートがすごく新鮮で、みんなの新しい一面が見えて楽しいと思います!!
――大坪さんは収録してみていかがでした?
大坪:アニメはオリジナルということもあって、次の台本が届くたびに「次にどうなるんだろう?」ってドキドキしながら楽しみにしていました。まさか、ひまわりとわかばがあんな関係になるとは……。まあ、なるかなぁ? とは思っていたのですが(笑)、みんなの関係性を全部知り尽くしてからのゲーム収録は、アニメとは違う気持ちで掛け合いができて、すごく楽しかったです。
りえしょんも言っていたんですけど、ゲームで海に行く話があるんですが、アニメのほうの海の話は、健次郎のおかげですごくドタバタな感じになっていました。でもゲームのほうの海の話は、あおいちゃんのテンションがすごく上がっちゃったり、みんなの普通の女の子としての一面が見られたりして、おもしろかったです。私自身も、新しいわかばちゃんを演じることができてうれしかったですね。
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