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2013年5月20日(月)

“カードゲーム感謝祭2013春”が開催! ブロッコリーとシルバーブリッツの5タイトルがベルサール秋葉原に集結

文:ファイ

“カードゲーム感謝祭2013春”

 5月19日に、ブロッコリーとシルバーブリッツのTCGイベント“カードゲーム感謝祭2013春”がベルサール秋葉原で開催された。ブロッコリーからは『アクエリアンエイジ』、『Z/X(ゼクス) -Zillions of enemy X-(以下、Z/X)』の2タイトル、シルバーブリッツからは『Lycee』、『ファンタズマゴリア』、『スカイガレオンTCG』の3タイトルが登場となった。

 イベントはベルサール秋葉原の1階と2階で開催され、1階では『アクエリアンエイジ』の大会と各タイトルの初心者講習会の他、カードイラストを手がけたイラストレーター3氏によるサイン会などが行われた。2階では、『Z/X』とシルバーブリッツの3タイトルの大会が開催。この記事では、そのイベント会場の様子をお届けする。

“カードゲーム感謝祭2013春” “カードゲーム感謝祭2013春”

■各タイトルの大会の模様をレポート!

 『アクエリアンエイジ』は、同ゲームデザイナーの故・中井まれかつ氏の名を冠した“中井まれかつカップ”が開催された。この大会は、新ルール“パートナーシステム”が適用されるというこれまでにない新たな形式で行われ、プレイヤーたちが腕をふるっていた。

 また、併せて開催されていた“パートナーランブル”も“パートナーシステム”が適用されていた。6月に開催される“アクエリアンエイジパートナーグランプリ2013予選大会”はこの形式で行われる。そのためか、勝敗ではなく試合数に応じた景品がもらえるこの大会でも、参加者が真剣に試行錯誤していたのが印象的だった。

 『Z/X』は、2階の会場で“Z/Xランブル”と銘打って、自身の対戦が終わり次第、次の組み合わせを受付で決める、いわゆるランブル形式で大会が行われていた。こちらは3戦および5戦するとプロモーションカードがもらえる仕組みになっており、さまざまなデッキで対戦が行われていた。『Z/X』プロデューサーのイグニッション久保田氏も参加しており、氏の対戦席付近では見学するプレイヤーたちが多く見受けられた。

 『Lycee』のメインイベントは“ビギナーズバトルラッシュ”。『アクエリアンエイジ』や『Z/X』と同じ対戦方式だが、こちらは勝ち数によって景品が変わるという本格的な大会だった。このイベントで販売された『リセ リミテッドオフィシャルエディション バージョンリーフ』を、早速自身のデッキに入れて対戦しているプレイヤーもいた。

 『ファンタズマゴリア』も“ビギナーズバトルラッシュ”が開催。多くのプレイヤーが、『Lycee』と同様にこのイベントで販売された『ファンタズマゴリア アナザーエディション3』のカードを、自分のデッキのカードと差し替えて参加しているようだった。なお、『ファンタズマゴリア アナザーエディション3』は、過去の『ファンタズマゴリア』に収録されていたカードのイラスト違いのカードとなっている。

 他のシルバーブリッツのタイトルと同様に、『スカイガレオンTCG』でも“ビギナーズバトルラッシュ”が開催されていた。5月17日に発売された『スカイガレオンTCG バージョン2.0』で加わったカードや能力を試す場所として活用されていたようだ。『スカイガレオンTCG』は、スマホアプリの『蒼穹のスカイガレオン』とソーシャルゲームの『天空のスカイガレオン』の両作品をカバーしている。

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■大会の他に初心者講習会やサイン会も!

 各タイトルの初心者講習会も開催されていた。『アクエリアンエイジ』、『Z/X』、『Lycee』、『ファンタズマゴリア』、『スカイガレオンTCG』の5タイトルに加えて、6月14日発売の『絵師100人展TCG -ビブリオスコネクト-』にも一足早く触れることができた。

 初心者講習会は、今まで触れたことのないタイトルであっても、これを機会に始めてみようというプレイヤーたちでどの講習会も賑わっていた様子。他のタイトルのプレイヤーからは、鋭い質問がスタッフに向けられていた。

“カードゲーム感謝祭2013春”

 会場の一角では、『Z/X』の人気キャラクター“各務原あづみ”などのフィギュア原型が展示されていた。原型だけあって色はまだ入っていないが、しっかりと『Z/X』のカードを手にしているのがわかる。

 また、カードイラストを手がけた人気イラストレーター3氏によるサイン会が開催された。自身のデッキに使っているカードに直筆のサインをもらえるチャンスとあって、多くのプレイヤーが参加していた。

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