2013年5月22日(水)
3分ぐらいでわかる“Xbox ONE”情報まとめ――カンファレンス後に明らかになったソフトメーカーの発売タイトルなども追加
マイクロソフトは、アメリカ・ワシントン州レドモンドにて現地時間5月21日に次世代ゲーム機『Xbox ONE』を発表した。
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カンファレンスで公開された内容をふまえて、その後に明らかになった情報も絡めつつ、Xbox ONEについてご紹介する。
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1)発売は2013年内。詳細はE3 2013にて発表
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カンファレンス内にて、Xbox ONEの発売が2013年後半に予定されていることが発表された。その他、Xbox ONEで登場するゲームタイトル情報については、E3 2013にて公開されることがすでに明らかになっている。
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2)コンセプトは“All in one System”。リビングの中心に
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Xbox事業の統括を担当するドン・マトリック氏は、Xbox ONEを“Simple”(簡単)、“Instant”(すぐに)、“Complete”(完全)という3つのキーワードとともに、“All in on System”というコンセプトとして説明。
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これはXbox ONEをアメリカの家庭におけるリビングルームの中心に置き、Xbox ONEからすべてのエンターテイメントコンテンツを楽しむという考え方となる。
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3)ハードの数値的にはPS4と同等。しかし詳細は不明
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カンファレンス中に本体スペックもいくつか公開された。CPUは8コアのx86アーキテクチャCPUを採用し、メモリは8GB、HDDは500GB、光学ドライブにはブルーレイドライブを採用する。
スペックの数値だけ見たらPS4とほぼ同じものになっているが、CPUの性能、メモリの種類、GPUの性能などが明らかになっていないため、PS4と性能が同等と言うことはできない。
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4)新しいKinectはXbox ONEに同梱。最大6人を全身認識
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Xbox ONEにはKinectセンサーが標準装備となっている。センサーは大きく進化しており、旧Kinectでは最大2人までだった全身認識が6人まで増加、カメラの解像度も1080pとなっている。
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その他、RGBカメラとIRセンサーの組み合わせで被写体の心拍数などを推定して表示することも可能だという。
5)3つのOSを搭載し、シームレスに機能を横断できる
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Xbox ONEには3つのOSが搭載されている。1つはゲーム用のOSとして、もう1つはWindowsとして、最後の1つはバックグラウンド用のOSとして使用される。
カンファレンスでは、ある言葉に反応して即座に機能が切り替わっていた。ダッシュボードからTVへ、TVからゲームへ、ゲームからSkype通話へと、タイムラグなく機能が切り替わっていた。この切り替えを担当しているのが、3つめのOSであると言われている。
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→Xbox ONEで発売されるゲームタイトル(2ページ目へ)