2013年5月25日(土)
本日5月25日、ネクソンはPCオンラインRPG『テイルズウィーバー』のファン感謝祭を、都内の品川インターシティホールで開催した。カンファレンス速報に続いて、イベント全体のレポートをお届けする。
サービス開始から9周年を迎える『テイルズウィーバー』。今年のファン感謝祭も各サーバーのユーザーを完全招待制で募集し、訪れたファンを楽しませる企画が行われた。
▲司会進行は、イソッチこと声優の磯村知美さんと『テイルズウィーバー』運用チームの嶋村昭彦さん(写真左)、広告宣伝チームの佐野康行さん(写真右)のお三方。 |
まずはアップデート報告会(カンファレンス)が行われた。主な内容としては人気アニメ『ソードアート・オンライン』とのタイアップ、新ヒロイン・イソレットの実装、NPCベンヤのプレイアブルキャラクター化、エピソード3の実装など。会場ではエピソード3の舞台である“月の島”の映像も公開された。詳しくはこちら。
▲誰も予想だにしなかったNPCベンヤのプレイアブルキャラクター化。幽霊から“生身”となって登場するようだ。 |
報告会の最後には、原作小説『ルーンの子供たち』の著者であるジョン=ミンヒさんがサプライズゲストとして登場。15年前に書いたという作品内の世界地図や、本作のもととなった韓国の『4laef』のイラストを交えつつ、15年にわたる作品への想いを語った。ミンヒさんによると、エピソード3は「原作への復帰(回帰)」をテーマとし、『ルーンの子供たち』と関連性の強いストーリーが描かれていくとのこと。
▲韓国から来日されたジョン=ミンヒさん。“月の島”と“ネニャフル魔法学院”以外に、もう1つ舞台があることも明かしてくれた。 |
質疑応答コーナーでは、ファンから寄せられた質問&要望に嶋村さんと佐野さんが答えてくれた。まだ未確定の情報もあるが、すべての質問と回答を掲載するので気になる人はチェックしてほしい
――武器の耐久度がゼロになったら武器が消失してしまうのをやめてほしいです。
近い内に改善を行う予定です。武器の破損具合を確認できるようにして消失する前にわかるようにします。
――無属性の属性アンプルを実装してほしいです。
無属性スキルが属性の影響を受けられるように、属性とアンプルを改善中です。今のところ年内の実装を予定していますので、もうしばらくお待ちください。
――さらなるレベルキャップ開放は予定していますか?
まだレベルキャップに到達していない方もいらっしゃると思いますので、まだ開放は検討していません。レイドコンテンツを追加実装するなど、レベル上げとは違った目標をお届けできるようにする予定です。
――PvPコンテンツを拡充してほしいです。
新しいPvPコンテンツを計画しています。また、“星の戦場(名称は仮)”というグループ間の競争コンテンツを実装する予定もあります。
――BOTの対策について教えてください。
継続してゲーム内の巡回を行うとともに、今年の3月から公式サイトに報告フォームを設置して皆さんからの情報提供を強化しています。インスタンスマップでの取り締まりがうまく機能していない点については申し訳ありません。
――公式ページの不具合状況が見づらいです。
今年の夏に公式サイトのリニューアルを予定しています。不具合状況をわかりやすくするよう改善する予定ですので、もうしばらくお待ちください。
――パーティメンバーそれぞれにレアドロップの判定がほしいです。
開発チームの作業リストにも含まれていて、スケジュールを調整中です。ただ、大掛かりなシステム修正ですので、時間が必要な点をご了承ください。
――攻略情報やイベント情報を提供してくれるTV番組やラジオ放送をしてほしいです。
Webラジオを検討しています。内容なども含めて完全に確定しているわけではいませんが、夏ごろの開始をめどに準備を進めています。
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