『逆転裁判5』の出演声優やゲームシステムを紹介！ イーカプコンの特典は“オリジナル差し替えジャケット”に決定

文：皐月誠

　カプコンは、7月25日に発売する3DS用ソフト『逆転裁判5』から、アニメーションパートや特殊なシステムについての情報を公開した。

　『逆転裁判5』は、同社が展開する人気アドベンチャー『逆転』シリーズの最新作。主人公に返り咲いた“ナルホドくん”こと成歩堂龍一が、“ココネ”こと希月心音を相棒に迎え、数々の事件と法廷に挑んでいく。舞台は前作『逆転裁判4』から1年後で、“法廷崩壊”が物語のテーマとなる。

■アニメーションパート

　本作には、ボンズ制作によるアニメーションパートが搭載される。このアニメーションパートについて、各キャラクターを担当する声優が公開された。一部キャストは“特別法定”でおなじみのメンバーだ。

成歩堂龍一：近藤孝行
王泥喜法介：KENN
希月心音：潘めぐみ
御剣怜侍：竹本英史
夕神迅：咲野俊介
番轟三：佐藤美一
亜内文武：いづみ尚
裁判長：外波山文明

■ゲームシステム

●オドロキくんが“みぬく”を使って証人の心を……今回は見抜けない!?

　腕輪によって相手の嘘を“みぬく”能力を持っている王泥喜法介（オドロキくん）。しかし、ユガミ検事との法定バトルで“みぬく”を使おうとすると、彼の相棒である鷹・ギンに妨害されてしまう。

▲証人が証言をスタート。その中でのとある発言に、オドロキくんの腕輪が反応。

▲腕輪の反応を感じて、証人に“みぬく”を使おうとするオドロキくん。

▲しかし、ギンが襲来して精神集中を妨害！　どうやら、証言をもとに正攻法で攻めるしかないようだ。

●ココネが使える能力“ココロスコープ”

　証人は恐怖などによる感情の暴走で記憶が混乱して、正しい状況を思い出せなくなっている場合がある。そのような場合は、声のトーンから感情を聞き取るココネの能力“ココロスコープ”で原因を探り、感情の暴走を収束させる必要がある。

▲事件現場を目撃した天馬ゆめみは、なんと「妖怪がたくさんいた」と証言。恐怖の暴走によって、記憶が混乱してしまっている。

▲ココロスコープによって、恐怖の原因を見つけ出していく。

▲天井に張り付く“火の車輪に乗った妖怪”は、実はただの電灯だった。正しい証言を引き出すため、勘違いを1つ1つ解き明かしていく。

●真相へのルートを考える“カンガエルート”

　法廷バトルが大詰めとなり、証拠が出揃ってくると、“真相は見えているのに最後の決め手が見つからない”という状況に陥ることがある。その時に発生する“カンガエルート”は、今までに明らかとなった事実から真相へつながるルートを考えるというシステムだ。なお選択肢を間違えても、真相にたどり着くまで何度でも考えなおすことができる。

▲判明した事実を振り返り、事件のポイントとなったものを選択していく。

▲真相までのルートを切り開けば、“逆転”のきっかけとなる最後の決め手を導き出せる！

■イーカプコン先着特典“オリジナル差し替えジャケット”

　また、同社の通販サイト・イーカプコン限定での先着特典も公開された。特典となるのは、パッケージを着せ替えて楽しめる“オリジナル着せ替えジャケット”だ。表表紙に配されたキャラクターが変わっているだけでなく、背表紙のアイコンがネツゾウくんやエンザイくんに変わっていたり、バーコードの配色が変わっていたりと、それぞれ個性的なデザインとなっている。

　通常は3種類の中から1種類がランダムで付属するが、イーカプコン専売の『逆転裁判5 LIMITED EDITION』には3種類がセットで付属する。特典は数に限りがあるので、確実に欲しい人は早めに予約しよう。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
※画面は開発中のもの。
※“オリジナル差し替えジャケット”の画像はイメージのため、実際の商品とは異なる。
※『LIMITED EDITION』は、ゲームソフトとグッズのセット販売となり、専用の箱などは付属しない。
※仕様は予告なく変更となる場合がある。

データ

関連サイト

• イーカプコン
• 『逆転裁判5』公式サイト