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2013年6月26日(水)

『地球防衛軍4』で追加されたエアレイダーやフェンサーをいち早くプレイ! レンジャー&ウインドダイバーとあわせてどの兵科で地球を守る?

文:ヒビキタケル

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■フェンサー……重厚な攻撃とスラスターダッシュで新感覚の戦いを楽しめる!

『地球防衛軍4』
▲いかついパワーフレームを着たフェンサーは、接近戦が得意な兵科。

 パワーフレームとアーマーに身を固めた重装備の兵士で、別名は“二刀装甲兵”。巨大な槍やハンマーなどの近接戦用の武器や、機関砲やキャノン砲、ミサイルランチャーといった普通の兵科では重過ぎて持つことすらできないような武器が使えるのが魅力だ。

 実際にプレイしてみると最初の一歩がものすごく遅い(笑)。まるでクルマを押しているみたいに重いのだ。でも、歩き出すとある程度の速度は出るし、近接戦用の武器にはサイドスラスターがついていてスラスターダッシュを行える。スラスターダッシュを使えば、他のEDF隊員たちに遅れをとらないように移動できるので、フェンサーはコレを使った動きをまずマスターしたいところだね。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲スラスターダッシュは使い放題なので、バシュバシュ使いまくろう。▲ガトリング砲にはジャンプブースターがついていて、高い位置にいる敵を攻撃したりビルに上ったりできる。

 スラスターダッシュの動きに慣れてくると、今度は敵に近づいて巨大な槍“ブラストホール・スピア”で敵を貫くのが楽しくなってくる。敵の攻撃をかわしたり盾でガードしたりしつつ反撃。この戦い方が基本としてできるようになると、フェンサーの見方はだいぶ変わるかな。

 さらにハンマーやブレードは両手に二刀流で持つことが可能。両手で使うことで、攻撃のスキをより少なくできる。あ、そうそう! フェンサーは片手に2つずつ、合計で4つの武器を持ち込めるところも他の兵科と違うところだね。今回のプレイ中は、一組はブラストホール・スピアと盾か、ブレード2本。もう一組でガトリング砲やハンドキャノンを装備してた。でも、ミッションによってはこのバランスを変えてみるという選択もありそう。そこを考えるのもまた楽しいね。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲同じ近接用のカテゴリでも突く・潰す・斬るとモーションや使い勝手は異なる。ただし、どれも命中させると気持ちいいのは共通だっ!

 個人的に好きな武器は、ガトリング砲とハンドキャノンかな。ガトリング砲は、攻撃ボタンを押すとバレルが回転を始めて回転が一定の速度に達すると発射する仕組みになっているため、敵がくる前に攻撃ボタンを押しておく必要がある。しかも、撃っている最中は反動がすごくて砲口が跳ね上がっちゃう。それをうまく抑えながらバリバリ敵を粉砕していく。そこがカッコイイ!!

 ハンドキャノンも「生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径であり、パワーフレームがなければ発射時の反動に耐えられない」と武器の説明書きにあるとおり、相当じゃじゃ馬な武器。とにかく照準が重くて合わせにくく、撃った後の反動でまた照準をあわせるのに時間がかかる。でも、当てると大ダメージ! そんな尖った性能が魅力なんだ。

 どの武器も一長一短があって、武器の中には“非常に高威力だが、エアレイダーのレーザー誘導装置がないと使用できない”という武器もある。……それ、1人じゃ試せないじゃんかよ(笑)! まあ、本作には画面分割プレイもできるので、実際には1人でもなんとか試せるのかもしれないけどね。ただ、制限はあるけど強い武器って、ロマンがあると思わない? 普通の人じゃ扱えないものを巧みに操るオレ! っていうのになんかグッときちゃうんだよね。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲一長一短あるけど、どれも重厚でカッコイイ武器ばかり。“漢(オトコ)のロマン”的なものをくすぐられまくりなのです!

 プレイする人によって合う、合わないは当然あると思うけど、オレはフェンサーの尖った感じが大好きだ。たまに「コレってロボットもののアクションゲームだったっけ?」と思うくらい、別ゲームのような触り心地があるんだよね。レンジャーと比べるとボタン操作が複雑だし、戦いにくい場面も確かにある。でも、そこも含めての“カッコよさ”があるんだなー。

 あとは音! 歩いている時の「ガチャガチャ」とアーマーがこすれる感じとか、ガトリング砲を撃つ時に「キュイーーーン!」とバレルが高速で回り出す音、ハンドキャノンを撃った時に「ズシンッ」と腹に響く音など、どれも雰囲気があっていいんだ。こういうところも「こだわっているなぁ」と感じるね。

●フェンサーはこんな人にオススメ!
・普通の武器じゃ物足りない
・ロボットもののアクションゲームが好き
・尖った武器を使いこなしたい
・フェンサーの見た目にホレた!

フェンサーの動きを見られる3rdPV



 というわけで、4兵科をプレイした感想と武器の使い心地を紹介してきた。オススメのタイプも書いてみたので、自分のタイプがどの兵科に当てはまるか発売まで考えておくのもいいだろう。まあ、どれも楽しいので全部やってほしいというのが本音だけどね(笑)。そして、発売日がきたらオレと一緒に地球を守ろーぜー!(ヒビキタケル)

(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER

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