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2013年6月26日(水)

『エスカ&ロジーのアトリエ』発売目前、妄想“じゃない”座談会! 4人で語り比べてわかったエスカ編とロジー編の違いとは?

文:Deep

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■中二かっこいい主人公・ロジーさん!

編集O:久しぶりに男主人公のRPGを遊びましたけど、「こいつ好きだな」って思える主人公ですね、ロジーは。バトル時のモーションやポーズが、ちょっと中二病を患ってるような気もしますけど(笑)。

Deep:腰につけた試験管みたいな専用アイテムを、男の子の心をくすぐるメカメカしい小手に「チャキーン!」差し込んで属性の力を解き放つ! 熱いですね!!

編集O:スキルのモーションもイチイチかっこいいよね。空中にジャンプして目から赤い光を放ちながらのキック!

とっきー:剣持ってて、小手にメカギミック付けてんのにキックか!

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

編集O:サポート攻撃ではなぜか剣を投げるんですけど、そのフォームもかっこいいんですよ。それにアイテムの使用モーションも凝っていて、アイテムを投げて剣でスパーンと切ったり、生きてる弾岩なんかは手で投げた爆弾をサッカーボールよろしく、キックして敵にぶつけるって豪快さですしね。「危ないだろ!」って思わず突っ込んじゃいました。

とっきー:『アトリエ』シリーズに、中二病的なキャラっていのうは必要だよね。ただ、その枠はたいてい主人公じゃなかったのに……たしかに中二病こじらせちゃっていい枠ではあったけど、主人公の体裁は保ちつつも中二感をどこまで出していくのか気になる。

編集O:でも、どこかちょっとヒーローっぽいんですよね、戦隊物のレッドみたいなポジションというか。バトルになると、燃えるリーダーみたいなところを感じますよね。

とっきー:見た目はブルーとかブラックぽいんだけどね。にもかかわらず、バトルシーンでのロジーさんの生き生きした姿といったら(笑)。

Deep:絶対好きですよ、あの演出。自分で超気に入ってると思います。鏡見ながら、カッコイイアイテムの使い方とかを研究してますよね。

ライターM:ひどい言われようだ(笑)。

編集O:いやー、彼はぜったいやってますよ!

ライターM:めちゃくちゃ読者に誤解されるよ!? そんなイベントないですからね! ……いや、ホントないですよね?

Deep:完全にバトルシーンの印象だけで話してますね、俺ら(笑)。

編集O:まぁ冗談はさておき、こんなにも凝っているからこそ、全部のアイテムを作って見てほしいですよ。ものすごく愛の詰まった演出ばかりですから。普段のロジーからは想像できないほど差があるので。ここまで、爆弾あったらみんな投げるモーションにするじゃないですか。それがこんなにも豊富な演出で。本当にいくつあるかわからないぐらいですよ。

とっきー:やっぱりシリーズものの強みというか、1作目でベースができていて、そこからさらに効率化していろいろなことができるようになったという功績は大きいと思うんですよ。となるとやっぱり、次回作ですよね。

編集O:出ないわけないですよね!

とっきー:だって、岡村さんは常々「1年に1作、『アトリエ』を作らないと死んじゃう」って言ってるわけですし、それが『黄昏』の3作になるのかはともかくとして、当然次回作があるだろうと。しかし、ここまでゲームとして極まっちゃうと、次どうなるのかって毎年思いますよね。

Deep:『アーランド』3部作の時に、「これだけてんこ盛りにして、次はどこをどうするんだろう」って思っていたのに、『黄昏』シリーズが出て……。『アーシャ』の時ですら「コレ以上どこに手を入れるの!?」ってレベルだったのに、岡村さんは「いやぁまだまだ」とか言ってて(笑)。

とっきー:今回は、自信満々で「とっきーさん、できましたよ!」って3月の制作発表の時に言われたんですけど、2カ月ぐらい経った後にお話をしたら「いやぁ、まだまだ」って言ってましたからね。「あ、まだ手を加えたいんだな……」と思いましたよ。作り終わり際になってくると、「今回、このアイディアが入れられなかったな」みたいな部分がちょっとずつ出てくるみたいですね。僕らが「すげぇ」って言っている後ろで、岡村さんは「いやぁ、まだまだ」とか言い出すんですから。

ライターM:しかも、ゲームがほぼ出来上がった段階で「いいこと思いついちゃった……じゃぁ入れましょう!」ってスゴイタイミングでも入れちゃうんですよね。ホント頭が下がります。

とっきー:ホントに、プレイヤーとして遊んだ僕らが、間違いなくオススメできるクオリティになっています。『アーシャのアトリエ』でも僕らは絶賛しましたけれど、それを超えて大絶賛できるぐらいのデキになっていることは間違いないです。本当にプレイしてもらいたい。それ以上に、ディレクターである岡村さんがやる気を出しているので、『アトリエ』シリーズは安泰だなと思いますね。1年に1回のお楽しみ、毎年6月は「キター!」とテンション上がります。

ライターM:似たようなジャンルを、他が今から作ろうとしても無理ですしね。このクオリティは、もうどこも追いかけられないですよ。さらに、そこから作品を重ねる度にガワを変えただけじゃなくて、システムからいじってこれそれですから……スゴイ。

『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』

とっきー:PSストアで販売されてる過去の『アトリエ』シリーズ、例えば『エリーのアトリエ』とかの画面を見てると、なんとなく「あ、調合って今と同じだわ」ってなりましたよ。画面の構成やアイテム作成の流れは、大昔から全然変わっていないんですよね。「これは外さない」という部分がはっきりしているんでしょうね。だから、『マリーのアトリエ』などを遊んでいた人が、また『アトリエ』に帰ってきてもすんなり遊べると思います。

編集O:むしろ、そういう人のほうが楽しめるかもしれませんね。遊んでみたら、その進化と根っこの部分の変わらなさにきっと腰を抜かしますよ!

とっきー:そういう人も含めて遊んでほしいですね。いろいろと詰まりに詰まった『アトリエ』シリーズなので、この衝撃を毎年味わって来年また腰を抜かそうよ、僕ら。「岡村ディレクターすげぇわ!」って毎年言いながら、恒例的に腰抜かしましょう。

編集O:来年はどうなるんでしょう。やはりPS4?

とっきー:どうなんですかね? わかりません(笑)。

ライターM:また岡村さんにインタビューで聞いてみたいですね。「いろいろ発表されていますけど、実際どうなんですか?」みたいに(笑)。

『エスカ&ロジーのアトリエ』カウントダウンファイナル前夜祭緊急生放送

 『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』の公式サイトにて、発売日である6月27日に向けて開催されている“発売直前! カウントダウンフェスティバル”。カウントダウンの最後は、“前夜祭”と称してニコニコ緊急生放送が実施されます! 番組の開始時間は本日、6月26日の23:30、絶対にお見逃しなく!!

番組視聴ページはコチラ!

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データ

▼『エスカ&ロジーのアトリエ』エスカのゆるふわクッション
■サイズ:約50cm×40cm
■素材:ポリエステルスエード 中材:綿
■製造:日本
■価格:3,675円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
■『エスカ&ロジーのアトリエ』エスカのゆるふわクッションの購入はこち ら
Amazon.co.jp 電撃屋
▼『エスカ&ロジーのアトリエ』エスカのミニタペストリー
■サイズ:約縦36.5cm×横12.5cm
■素材:スエード生地
■製造:日本
■価格:1,050円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
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▼『エスカ&ロジーのアトリエ』ロジーのミニタペストリー
■サイズ:約縦36.5cm×横12.5cm
■素材:スエード生地
■製造:日本
■価格:1,050円(税込)
■予約締切日:2013年6月9日(日)
■商品お届け予定日:2013年7月下旬
 
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