2013年6月28日（金）
『RACE DRIVER GRID 2』にあらゆるレースの魅力が凝縮されているのを実感！ いつの間にか上達する驚きの新技術もまとめてレビュー!!
■サクセスストーリーを体験できるシングルプレイモードにも興奮！
『RACE DRIVER GRID 2』は、シングルプレイモードとマルチプレイモードのそれぞれで、まったく違ったレースゲームの楽しみを体験できます。シングルプレイのメインとなるモード“キャリア”では、駆け出しの新人ドライバーである主人公がさまざまなレースに挑戦しながら名声を獲得し、やがて“WSR”と呼ばれる一大イベントに参加して優勝を目指していくというストーリーが描かれます。この中では、アメリカの国際スポーツ専門チャンネル“ESPN”とのコラボレーションも行われており、ヒーロー気分を味わえること請け合い！ かなりの興奮度なので、この“キャリア”については次回の記事であらためて紹介しようと思います。
■コースレイアウトがリアルタイムで変わる“LiveRoutes”！
実際にプレイして驚いたのが、“キャリア”におけるWSRのレースでは、リアルタイムでコースそのものが変化していくレースタイプも楽しめること。システム的には“LiveRoutes”と呼ばれているのですが、市街地コースのあちこちにいくつかの分岐が設定されていて、走るたびにスイッチが切り替わる仕組みになっています。コース上を走っているドライバーの視点ではあくまで1本道なので、未見のコーナーが次々と出現するという感覚。画面左下のマップも表示されなくなるので、スリリングなレース展開が味わえますよ。
なおWSRのレースはポイント制で、複数のレースでチャンピオンが決まるので、このシステムは独特の緊張感が常にあって楽しいね。“キャリア”では特定の1台がライバル車として設定されるんだけど、そのライバルとの勝負もまた熱い！
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| ▲普段のレースでは画左下のマップが見えているが、WSRの一部のレースではこの表示がない。看板などをよく見てコースの先を見極めよう。 |
■いろいろな種類のレースが遊べる！ “フェイスオフ”の緊張感も楽しい!!
WSRは、さまざまなレースタイプのチャンピオンを決める大会……というわけで、多数のマシンがシンプルにスピードを競うタイプのレースだけでなく、1対1で先にゴールしたドライバーが勝者になる“フェイスオフ”や、所定時間内に最後尾になったマシンが1台ずつ失格となる“エリミネーター”など、数多くのレースタイプが用意されています。
このレースタイプがまた、いいアクセントになっているんだよねー。“フェイスオフ”に出てくる相手は、走る時のクセがそれぞれ異なるので、同じコースを走る場合でも抜きどころが違ってきたりもします。また“エリミネーター”では最終的にトップに立っていないといけないので、若干無理めに抜こうとして失敗したり……。終盤の緊張感はハンパないですよ。
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| ▲“峠”では、ライバルに5秒以上の差をつけるか、もしくは先にゴールすると1勝。3ラウンド制で、先に2勝したドライバーの勝利！ |
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| ▲“フェイスオフ”は1対1の真剣勝負。接触してもペナルティがないので、（いろんな意味で）ガンガン攻めるオレみたいなタイプ向きのレースと言えるかも？ |
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| ▲“エリミネーター”は、一定の時間が経過するごとに最下位のマシンが失格になります。まるで、後ろから鬼に追いかけられているかのようなスリリングな展開が魅力。 |
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| ▲“タイムアタック”では、その名の通り、所定区間を通過した時の最速タイムを目指します。コースを覚えて、なるべくいいライン取りをすることが重要だね。 |
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| ▲“オーバーテイク”では、敵のマシンを抜いた時に蓄積されるポイントを最も多く獲得したドライバーが勝利。敵のマシンを抜いた後、設定時間内に次のマシンを抜くとさらにボーナス点が手に入ります。 |
→“TrueFeel”ハンドリングシステムで運転がさらに上手に!?（4ページ目へ）
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