News

2013年6月28日(金)

【ほぼ毎日特集】マーベラスAQLの爆乳プロデューサー・高木謙一郎さんのお宅訪問! 宝物に囲まれながら開発やこれまでを語ってもらった(第9回)

文:kbj

前へ 1 2 3 4 5

■クリエイターとして挑戦は続く! 新たなジャンルや新規IPへの展開はあるのか?

――先ほども話しに出てきましたが、今後の市場をどうにらんでいますか?

【ほぼ毎日特集】

 そうですねえ……据え置きは日本国内にかんして言えば、ものすごい波が来ることはちょっと考えにくいですね。PS3は引き続き好調を維持すると思うんですが、僕にとって携帯機の流れがそれ以上にいいので難しいですよね。2~3年後はどうなるのかなぁ。

――高木さんとしては国内市場を主眼に置いている?

 僕は、基本的には国内の人に喜んでもらえるものを意識しています。それをしっかり作っていければ、海外の人でも好きな人が反応をしてくれるんじゃないかと。ハンパに世界を目指して、失敗した例はいくらでもありますしね。

 そもそも、自分がわからないゲームを作れないし、作ってはダメだと思うんです。銃を撃ったことがないのに、銃を撃つゲームを作ってもうまくいかないと考えています。アメリカは日常の中で戦争を意識することが多いかもしれませんが、今の日本は平和で戦争を知らない。なのでパンツとかおっぱいとか、自分が好きなもの、知ってるものがたくさん出てくるゲームを出す。

――そもそも、モーションやモデルもアニメ調というか、非現実的ですからね。

 ちょっと話は変わるんですが、この間、Team NINJA(コーエーテクモゲームスの開発チーム)の早矢仕さん(早矢仕洋介さん)とご飯を食べたんですよ。その時に聞いたんですが、『DEAD OR ALIVE』開発スタッフが「『閃乱カグラ』はこれくらい胸が揺れる!」とライバル視していると。

――ワハハハハ。それはいい話ですね。

【ほぼ毎日特集】

 昔の『DEAD OR ALIVE』はこう、バインバイン(身振り手振りをする高木さん)に揺れていましたが、最近はキャラクター表現にあわせてリアルな“乳の質感”にこだわったと。だけど、『閃乱カグラ』に“揺れ”でも負けたくないので、今度発売の『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate』では、“胸の揺れ”をオプションで選べるようにしているそうです。バインバインにも揺れるらしいです。

――『閃乱カグラ』はドリームな形ですからね。

 理想現実なので! Team NINJAは、今後さらに“乳の質感”にも、こだわり続けるらしいですよ。

――そんな乳のよさとはなんだと思いますか?

 まだ答えを出すには若すぎるかもしれませんが、乳の揺れはゆりかごの揺れを連想させて、安らぎを得られるからではないでしょうか。

――先日、ハードの新情報が出ましたが、乳(ニュー)ハードはどんな印象でしょうか?

 非常にエキサイティングしてるよ。時期をみて突乳したいと思ってます。

――今後、新規IPにチャレンジする予定は?

 『閃乱カグラ』でイチジャンルを築けたと思うのですが、今後もチャレンジはしていきたいと思っています。全然わかりませんが、新しい爆乳ハイパーバトル……とか!?

――新しい爆乳ハイパーバトル!?

 ノリや路線は近いけど、キャラクターが違って、ゲームとして新シリーズをやりたいとは思いますよ。まだ妄想している段階ですが。

【ほぼ毎日特集】

――なるほど。例えば萌え系ではなくて、ロボや格闘ゲームなど男の子的なものはどうでしょうか?

 シューティングはホントに好きなので、許されるならばやりたいですよ! ……開発者ですから、やれるならばいろいろなことはやりたいので! とはいえ、シューティングはファンが少ないのも事実。その裾野、間口を広げられる何かを作れるならば、チャレンジして見る価値はあると思います。

――爆乳ハイパーシューティングとか?

 うーーーん、某社のパロディ系のシューティングのような感じになりませんか?

――そうかもですね。これまでに世に出なかった、お蔵入りした企画を教えてください。

 6、7年前になりますが、コスチューム破壊を取り入れたタイトルの企画がありました。実はあるキャラの秘伝忍法の名称にその名残があります、僕の中でどこかに残したいと思ったので入れたんです。

――2012年度はひたすらに走り抜けたという印象ですが、今年~来年はいかがでしょうか?

 (ちらっと広報を見て)いろいろとシコんでいます。これ以上は言えませんが(笑)。ただ、ユーザーの方、ファンの方に楽しんでいただけるようにいつも企画を練ってます。期待してください!

――最近リリースされた商品や関連グッズなどがあれば、語っていただければと思います。

 電撃屋さんで『SHINOVI VERSUS』のグッズを多数販売してもらっています。モバイルフローターでは、ただイラスト入れるだけではおもしろくないので、「こう、胸の間に挟むかのように置けるようにですね(略)」などと話させてもらいつつ実現していったのでおもしろかったです。アニメ版の関連グッズもまだまだ引き続き登場してきますので、ご期待下さい!

――本日はどうもありがとうございました。

【ほぼ毎日特集】
▲今後もひたすらに頑張っていくと宣言していた高木プロデューサー。今後も同氏の活動から目が離せない!
【ほぼ毎日特集】 【ほぼ毎日特集】
▲部屋の様子。いったい、何本のソフトがあるのだろうか?
【ほぼ毎日特集】 【ほぼ毎日特集】
▲当然、『閃乱カグラ』のグッズも多数存在。別の場所には、エンディングカットを彩色したものが置かれていた。
【ほぼ毎日特集】 【ほぼ毎日特集】
▲さまざまなジャンル、ハードのソフトを見ることができた。これで老後も安泰だ。
【ほぼ毎日特集】 【ほぼ毎日特集】
▲電撃屋で発売中の『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- モバイルフローター』。いろいろなモノを置いてみては?

(C)赤松健・講談社/関東魔法協会・テレビ東京 (C)2007 MarvelousAQL Inc.
(C)2007 塩崎雄二・ワニブックス/一騎当千DDパートナーズ (C)2007 MarvelousAQL Inc.
(C)2008 塩崎雄二・ワニブックス/一騎当千GGパートナーズ (C)2008 MarvelousAQL Inc.
(C)2010 塩崎雄二・ワニブックス/一騎当千XXパートナーズ (C)2010 MarvelousAQL Inc.
(C)2009 MarvelousAQL Inc.
(C)2010 MarvelousAQL Inc.
(C)2011 MarvelousAQL Inc.
(C)2012 MarvelousAQL Inc.
(C)2013 MarvelousAQL Inc.

データ

関連サイト

前へ 1 2 3 4 5