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2013年7月8日(月)

“『DEAD OR ALIVE 5』Official Tournament 2013”にて韓国からの刺客が念願の初V達成! 13年ぶりのアーケード化も発表

文:ゴロー

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■日韓対決&因縁の対決が三度実現! 決勝戦は“TestTeam選手 vs. 遊選手”

 第1回大会、“Playse”に続き、奇しくも日韓対決となった決勝戦。TestTeam選手は、前述の2大会で準優勝に終わっているため、ここはなんとしてでも勝ちたいところ。代わって遊選手は、両大会ともに決勝ラウンドでTestTeam選手に敗れている。リベンジを果たすにうってつけの舞台だ。

『DEAD OR ALIVE 5』
▲決勝戦で戦うTestTeam選手(左)と遊選手(右)。

 決勝戦は手数の多さが特徴のクリスティ対決。キャラクターを知り尽くしている者同士、連係のバリエーションの多さや、ホールドと投げの使いどころ、そして打撃をかわしやすい蛇形歩(移動技)をいかに対処するかが勝負のカギに!

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▲1試合目は、餅A選手に勝った勢いのまま3-1でTestTeam選手の勝利。両者ともに打撃を食らってもすぐさまホールドで切り返すなど、展開の早い試合となった。
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▲続く2試合目は、一進一退の攻防が続き、2-2のフルセットに。先に体力をリードした遊選手に軍配が上がると思われたが、クリティカルバーストからのスペシャルパワーブローでTestTeam選手が逆転! 優勝へ先に王手をかける。
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▲3試合目はTestTeam選手が2本先取し、そのまま優勝するかにみえた。しかし、3ラウンド目から遊選手のホールドが冴えわたり、攻めの主導権を握って2本取り返すことに成功。
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▲ここで一矢報いたい遊選手だったが、TestTeam選手がそのまま押し切って念願の初優勝を達成! しかも、本大会で1試合も落とさずに堂々の勝利となった。▲TestTeam選手の優勝を祝福する遊選手。頂上決戦にふさわしい両者の戦いぶりに、場内からは盛大な拍手が送られた。
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▲表彰式では、早矢仕プロデューサーから上位3名にトロフィーが授与された。その他にも『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate かすみちゃんブルーコンプリートセット』や『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate コレクターズエディション』などが後日贈られる。
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▲会場からのリクエストに応えて3位の餅A選手がおなじみのガッツポーズ。場の空気に流され、遊選手とTestTeam選手もほぼ強制で同じポーズをとることに。

 大会の最後は、早矢仕プロデューサーがアーケードタイトル『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate:Arcade』を今期冬にリリースすると発表! 正式稼働前にはロケテストも実施するとのことで、この衝撃のニュースに来場者全員が歓喜していた。

『DEAD OR ALIVE 5』

 なお、9月5日発売の『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate』は、同日に無料版が配信される。シリーズを初めて触る人も練習を積んで、アーケード版の対戦にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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Akira, Sarah, Pai characters (C)SEGA.Virtua Fighter is either a registered trademark or trademark of SEGA Corporation.

データ

▼『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate:Arcade』
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:FTG
■稼働日:2013年冬

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