2013年7月11日(木)

『RACE DRIVER GRID 2』“キャリア”モードの魅力を動画とともに紹介! 豊富なコースレイアウトと多彩なルールで緊張感が毎回違う!!

文:ヒビキタケル

 どーも! 昔、MGFという2シーターのオープンカーに乗っていたヒビキタケルです。それまでは軽自動車に乗っていたオレにとって、2速で100km/hに到達するほどのすさまじい加速感とスポーツ仕様のシート、そして何より幌を上げた時の開放感で、オレのクルマ観を大きく変えたマシンだったなあ。

 まあ、盛大な自損事故をやって(でもオレはなぜか無傷!)、修理にすごく時間が掛かったんだけど、それが7月7日だったので、この時期はいつもMGFのことを思い出してしまう。いいクルマとの思い出は、いいオンナとの思い出に似ていて、忘れられないよね。……いいオンナとの思い出なんて、ほとんどないけどな(笑)!

 そんなオレでもクルマを操る喜びや楽しさを存分に味わえるのが、7月25日にコードマスターズからリリースされるPS3/Xbox 360用ソフト『RACE DRIVER GRID 2』です!

『RACE DRIVER GRID 2』

 本作は、2009年にコードマスターズ日本法人が最初に発売したレースゲーム『RACE DRIVER GRID』の続編で、圧倒的なスピード感や豊富な車種、マシンのダメージ表現、便利な巻き戻しシステム“フラッシュバック機能”といった独自の魅力を踏まえつつ、さらに一段の進化を遂げたタイトル。今回は動画を交えながら、本作のメインとなるシングルプレイモードの“キャリア”を中心に紹介していきますよー!

『RACE DRIVER GRID 2』
▲“キャリア”では、世界最高のレースドライバーを決める戦いが展開。通常のレース以外にも、ドリフトで得たポイントで勝負するなどの多彩なルールが用意されているのがうれしいですね。

■レース界でのサクセスストーリーが展開していく“キャリア”モード

 “キャリア”モードは、プレイヤーが新人ドライバーとしてさまざまな草レースにチャレンジするところからスタート。動画投稿サイトで、その草レースでの活躍を眼にしたパトリック・キャラハンという人物が、プレイヤーを“ワールド・シリーズ・レーシング(以下、WSR)”のドライバーとしてスカウトしてくるんです。

 WSRとは、さまざまなレースタイプ(競技種目)でいくつものレースを行い、総合的なモータースポーツの最高峰を目指すシリーズ形式の大会。パトリック・キャラハン氏はこの大会の立ち上げにあたって、優秀なドライバーを集めていたってわけです。

 とはいえ、最初は大会自体の知名度がまったくなく、スポンサーもいないという状態。そこでキャラハン氏は、個別に活動する世界中の団体のレースに参加するように指示してきます。そこで戦った強敵たちをWSRに引き込んで、大会の規模を徐々に大きくする狙いがあるようです。このためには、プレイヤーが勝ち続けることで名を上げ、より多くのスポンサーを集めて、注目を浴びる必要があるという訳です。

『RACE DRIVER GRID 2』
▲ゲーム序盤のシーズン1では、ガレージに置かれたノートPCに各団体からの招待状が届く。ここで参加するレースを選びましょう。

 プレイヤーはさまざまなレースに挑戦して勝利することで、自分のファンを獲得していきます。新たなファンを獲得すると次なるレースへの招待状が届くのですが、これらのレースの中には、勝利すると新しいマシンが手に入るものもあります。つまり、レースに参加しながら徐々に新しいマシンを手に入れて、どんどんグレードの高いレースに挑戦していくモード、というワケです。

『RACE DRIVER GRID 2』 『RACE DRIVER GRID 2』
▲レースで表彰台に上がるとファンの数が大幅にアップ。ドラム式のメーターが上がっていくのが個人的にツボで、妙にワクワクします。ファンの数が一定数になるとWSRがいよいよ開幕!

 プレイヤーにとっても、世界的に有名になる大チャンス! というわけで、全世界を舞台にレースドライバーとしての戦いを繰り広げていきましょう!

●WSRの創始者、パトリック・キャラハンがアメリカのレースクラブを紹介!

●WSRの創始者、パトリック・キャラハンがヨーロッパのレースクラブを紹介!

●WSRの創始者、パトリック・キャラハンがアジアのレースクラブを紹介!

→有名ドライバーになるにつれてガレージがグレードアップ!
新マシンの入手やカスタマイズも(2ページ目へ)

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