3DS『信長の野望』＆『三國志』の特徴や新要素を公開――『三国志』ではシリーズ屈指の難易度“超級”も搭載！

文：ゴロー

　コーエーテクモゲームスは、9月19日に発売する3DS用ソフト『信長の野望』と『三國志』について、それぞれの特徴や新要素を公開した。

　『信長の野望』と『三國志』は、それぞれ累計出荷本数が880万本以上、670万本以上を記録する同社の人気歴史シミュレーションゲーム。任天堂の携帯ゲーム機用ソフトとしては、『信長の野望』シリーズからは約5年ぶり、『三國志』シリーズからは約3年ぶりに発売されるタイトルとなる。

■3DS版『信長の野望』の特徴や新要素

　3DS版『信長の野望』は、『信長の野望･武将風雲録』のシステムをベースにした作品。同作のテーマである“技法”や“文化”が掘り下げられ、さらに奥深く戦国時代を再現しているという。また、本作オリジナルのシナリオ4本と武将100名以上が追加され、プレイできるシナリオは計10本、登場武将は800名以上となる。

▲各国に設定されている技術を高めると、金山の発見や採掘、鉄砲製造が可能になるなどのメリットがある。		▲技術を200以上に高めると“技法”を獲得できる。獲得した技法を組み合わせることで“戦術”の設定も可能に。

▲文化を高めることの利点は、茶器や鉄砲の購入価格が下がる、年初の金収入が増加するなどさまざま。		▲文化を75以上にすると国に“文化効果”が発揮。さらに100以上にすると領国すべてに効果が及ぶようになる。

▲全40種ある戦術は、敵や味方の部隊全体に特殊な効果を与える。一大名家で持てるのは最大6つで、そのうち3つは大名ごとに決まっており、残り3つは技法を獲得して設定する。		▲浅井軍が戦術“速攻”を発動。部隊の機動力をアップさせ、敵部隊への急接近を図る！

　さらに、史実武将や特定の条件で仲間になるSP武将の能力値を編集できる機能“史実武将編集”を搭載し、編集では歴代シリーズに登場する有名大名の顔グラフィックを使用することが可能だ。また、新武将登録で作成したオリジナル武将を、すれちがい通信によって受け渡せる機能も搭載される。

▲“史実武将編集”を利用することで、シリーズでおなじみの武田信玄や明智光秀などを意のままに編集できる。

■3DS版『三国志』の特徴や新要素

　3DS版『三國志』は、君主の立場で戦略・戦術ともにターン制でプレイする『三國志V』のシステムがベース。要望の高かった“勢力編集”と“都市編集”の機能を搭載し、エディット機能がパワーアップしている。新規シナリオを複数収録する他、新武将を含めた800名の武将がゲームに登場するとのことだ。

▲名声の高さによってコマンド回数が変わる。軍事的な勝利を重ねつつ、巡察で民からの支持を得たり、定評で目標を達成したりして名声を上げておこう。		▲攻撃力や移動力が設定された陣形にも新しいものを追加し、戦略により深みが増した。

▲“勢力編集”と“都市編集”の搭載により、各勢力の米や金の増減や同盟関係、都市の兵力や兵器をプレイヤー好みに設定できる。

　また、定期的に配信される多彩な目標にチャレンジし、その結果を全国のプレイヤーと競う新モード“名君チャンピオン道場”を搭載。短時間で手軽に戦闘が楽しめる“英雄バトルロード”モードにも、シナリオやランキング機能が追加される。その他、シリーズユーザー向けにやり応え抜群の難易度“超級”が用意されている。

▲“名君チャンピオン道場”では、「5都市を制圧せよ！」「名声を500まで高めよ！」といったチャレンジを、いかに早く、良い条件でクリアできるかを競い合う。

▲『三國志 DS3』でも好評だった“英雄バトルロード”。宝玉を使って好きな武将を登用し、シナリオに設定されたコストと出撃させる武将のコストを考えて出陣させよう。

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データ

関連サイト

• 3DS版『信長の野望』公式サイト
• 3DS版『三國志』公式サイト