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2013年7月12日(金)

『ドラゴンズクラウン』発売目前レビュー第1弾! ダンジョン・アクション・キャラ育成の3大要素を個別にチェック!!

文:コジ

【ダンジョン】何回でも挑戦したくなる仕掛け満載のダンジョン!

 『ドラゴンズクラウン』では、冒険者たちが集う王国“ハイドランド”の城下街が拠点となります。城下街の外には数多くのダンジョンがあり、プレイヤーはさまざまな目的をもって、この城下街とダンジョンを行き来することになります。各ダンジョンの最深部にいるボスを倒してクリアすれば城下街に戻れる他、ダンジョンの途中でリタイアすることもできます。

『ドラゴンズクラウン』
▲城下街には、仲間を誘える酒場、死者を蘇らせることができる寺院、クエストの依頼を受けることができる冒険者ギルドなどがあり、冒険の手助けとなります。

 時間をとってがっつりダンジョンに潜りまくるのもいいし、ちょっと空いた時間に1回だけ潜るのもよし。ストーリーを進めていくことでも、やり込みのダンジョン探索でも、気軽に楽しめるのがプレイしていて印象的でした。また、ダンジョン内では、さまざまな仕掛けが用意されており、プレイヤーの行動によって結果が変わることもあるので、同じダンジョンに何回もトライしたくなってしまいます。

『ドラゴンズクラウン』 『ドラゴンズクラウン』
▲ゲーム中は、相棒の盗賊ロニと行動をともにします。ロニは、鍵のかかった宝箱や扉に指示を出すと解錠してくれます。▲ストーリーを進めると、より困難な冒険へと挑めるようになります。腕を磨いて、どんどん挑戦していきましょう。

【アクション】複雑なアクションを求めれば、それに応えて動いてくれる!

 アクション部分においては、“複数の敵を一方向に誘導してまとめて倒す”、“上下に軸をずらして攻撃をかわす”といった、ベルトフロアアクションの伝統的な戦術とも言える立ち回りが通用します。ジャンプ、ダッシュ、回避、連係攻撃といった基本的なアクションはすべて可能で、左スティックとボタンの組み合わせや現在の状況に応じての多種多様な攻撃を繰り出せます。

『ドラゴンズクラウン』

 ベルトフロアアクションのオーソドックスな操作系がしっかりと踏襲されているのですが、特に目を見張ったのはアクションの自由度の高さ。横軸が基準となってアクションが繰り出されるという制限はありますが、ほとんどの状況で今の行動をキャンセルして別の行動へとつなげられます。また、回避についてもある程度自由に移動できるので、動きのバリエーションはかなり豊富です。

 簡単操作で繰り出せる基本のアクションだけでも十分に戦えますが、やり込むほどに細かい動きができるようになり、うまく動かせるアクションの楽しさをじわじわと感じられるようになっていきます。さらに、プレイヤーキャラクター(クラス)は6人いて、どのキャラクターも個性があり、強さを引き出す立ち回り方はそれぞれ違います。今まで、いろいろなアクションゲームをプレイしまくってきた私ですが、本作ではアクション部分だけでもかなりのやり込みがいを感じ取る、6人すべてのキャラクターを納得のいくまでプレイしてしまいました(その模様は、次回のキャラレビュー記事でお届けします)。

『ドラゴンズクラウン』
▲アクションゲームとして、やり応えはあるかと思います。新たなダンジョンの攻略が難しいと感じた場合は、ダンジョン内に落ちている冒険者の骨を持ち帰り寺院で復活させることで、NPCとして一緒に冒険に出るといいでしょう。また、一度クリア済みのダンジョンを繰り返しプレイしてレベルを上げたり、強い武器やアイテムを整えたりすれば、難なくクリアできるようになります。

→自分好みにキャラクターを育てる楽しさ(3ページ目)

(C)Index Corporation 2011 Produced by ATLUS

データ

▼『Dragons’ Crown ドラゴンズクラウン』(ダウンロード版)
■メーカー:アトラス(インデックス)
■対応機種:PS3
■ジャンル:A・RPG
■配信日:2013年7月25日
■価格:6,980円(税込)
▼『Dragons’ Crown ドラゴンズクラウン』(ダウンロード版)
■メーカー:アトラス(インデックス)
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:A・RPG
■配信日:2013年7月25日
■価格:6,980円(税込)
▼『ドラゴンズクラウン 電撃スペシャルボックス』
■発売元:アスキー・メディアワークス
■発売日:2013年7月25日
■価格:4,725円(税込)
■商品内容
・Tシャツ(フリーサイズ)
・B5サイズクリアポスター4種
・マイクロファイバークロス
 
■『ドラゴンズクラウン 電撃スペシャルボックス』の購入はこちら
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