2013年7月19日(金)
マーベラスAQLがサービスするPC用オンラインシミュレーションRPG『ブラウザ キングダムライジング』を大特集。第6回は、開発者へのインタビューをお届けする。
いよいよ正式サービス開始から1カ月が経とうとする今、作品の現状や今後の展開などが気になるところ。電撃義勇軍に先日加入した声優の小笠原早紀さんが、メンバーを代表して開発チームにさまざまな疑問をぶつけてきた。
▲左から、『ブラウザ キングダムライジング』プロデューサーの中村拓人さん、ディレクターの鈴木祐太さん、運営チームの隈元亮さん。 | ▲今回のインタビュアー、小笠原早紀さん。ゲーム内では“電撃さっちゃん”という君主名で絶賛活動中だ。 |
小笠原早紀さん(以下、小笠原):長く親しまれているマーベラスAQLさんのブラウザゲームに『ブラウザ三国志』がありますが、あえて同じ三国志をモチーフにした新しいブラウザゲームを出したのはなぜですか?
中村拓人さん(以下、中村):「三国志のゲームと言えばマーベラスAQL」というイメージをユーザーのみなさんに持ってもらいたくて、同じ題材を選びました。社内には三国志が好きな社員が多かったのと、三国志のゲームを作るノウハウがありましたので。なにより、開発チームが『ブラウザ三国志』を好きなのが最大の理由ですが。
小笠原:なるほど。だから、システムが『ブラウザ三国志』に近いんですね。
中村:システムが似ている部分は多いですが、もちろん違いは出しています。例えば内政と合戦を分けているところは、『ブラウザ キングダムライジング』ならではですね。なので、『ブラウザ三国志』をプレイしたことがある方や、両方をプレイしている方も、たくさんいらっしゃいますね。『ブラウザ三国志』で見かける名前の同盟も結構ありますよ。
▲『ブラウザキングダムライジング』 | ▲『ブラウザ三国志』 |
小笠原:そう言えばランキング1位の同盟さんも『ブラウザ三国志』で有名だそうですね。正式サービスの開始から1カ月が経ったわけですが、開発者さんから見たユーザーさんのプレイの様子はいかがですか?
中村:見ている感じだと、SLGをかなりやり込んでいる方が多いように思えますね。それもあるのか、質問や要望をくださる方も多いですよ。
小笠原:例えばどんな要望がありますか?
中村:詳しくは言えませんが、運営側が見て「なるほど!」と思わされるようなご意見や、すごく細かい部分をつく質問が送られてきて、たまにドキッとします(笑)。みなさんがすごく熱中してプレイしてくれているんだと、ひしひしと感じています。
小笠原:合戦時間を変更したのもユーザーさんの要望があったからですか?
中村:そうですね。11時からでは参加できないとの声を多数いただいたので、19時スタートにしました。今後も、ユーザーさんの動向を見つつ、遊びやすい時間になるように調整していきたいと思っています。
→ついに特殊ルールの合戦が動き出す!
第1弾は短期決戦なのか、それとも……?(2ページ目へ)
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