2013年7月18日(木)
小説『生贄のジレンマ』が3部作映画化! 主演を務める竹富聖花さんも登場した舞台挨拶の模様をお届け
メディアワークス文庫から刊行されている土橋真二郎氏の同名作品『生贄のジレンマ』を原作と同じ上中下の3部作で映画化。『生贄のジレンマ<上>』の舞台挨拶が、ユナイテッド・シネマ豊洲にて行なわれた。
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▲左からMay’nさん、須賀健太さん、竹富聖花さん、金子修介監督。 |
『生贄のジレンマ』は、卒業式当日の高校生たちに、誰かを生贄に捧げなければ全員死亡するというサバイバルゲームが襲いかかる怪作。高校生たちに襲いかかる数々の苦難を『DEATH NOTE』シリーズでメガホンを振るった金子修介監督が映し出す。主演は、『ALWAYS 三丁目の夕日』の淳之介役の須賀健太さんと、ドラマやグラビアなど幅広い活動をしている竹富聖花さんのダブル主演だ。
■竹富さんは人気者キャラは好みじゃない? 須賀さんはキスシーンに初挑戦
舞台挨拶には、須賀健太さんと竹富聖花さん、主題歌を担当したMay’nさん。そして金子修介監督が登場。MCを務めたのは、フジテレビを退社しフリー転向後初めて公の場に登場した長谷川豊アナウンサー。長谷川アナは来週に間近に迫った参院選と絡めて“生贄党”と書かれた選挙風ポスターを持って登場し、「生贄党の党首になってしまいました。もうこれ以上生贄は作らせない」と、いろいろ意味深なネタを振って会場を沸かせていた。
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▲4月にフジテレビを退社してフリーとなった長谷川豊アナウンサーが自信の自虐を交えた生贄アナとなってMCを務めた。 |
作品の感想として、須賀さんは「僕自身、サスペンスホラーの小説が好きなので、こういう作品に出せていただけたことがうれしいです」と、純粋に主演を務められた喜びを語った。サスペンス色が強い重い内容のなか、休憩時間にバク転やゲームなどをして場を盛り上げていたそうだ。また須賀さんは、今作で初めてのキスシーンにも挑戦している。
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▲『ALWAYS 三丁目の夕日』の淳之介役から一転、すっかり男らしくなった須賀健太さん。今作では初となるキスシーンにも挑戦した。 |
作品には“生贄の穴”と呼ばれる大きな穴が空いていたのだが、竹富さんは怖くはなかったかと聞かれると「あまり怖くなかったです。高いところは大丈夫ですので。バンジージャンプとかぜひやりたいです」と、意外にも高いところ好きの一面を見せていた。須賀さんが演じたクールな役どころの篠原純一の役に関しては、「みんなが好きという人はあまり好きにならないです。多分篠原君は好きにならないと思います」とバッサリ。
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▲“グラビアJAPAN 2010”グランプリを獲得した経歴もある竹富聖花さん。作品と同じ制服姿で登場した。本人も18歳なので役どころとしてもピッタリ。 |
■DVDは8月2日から早くもリリース開始
『生贄のジレンマ』は、<上>が7月17日まで、<中>が7月18日、<下>が7月19日にユナイテッド・シネマ豊洲にて限定上映される。8月2日からDVDがリリースされ、価格は各3,990円(税込)。発売・販売元はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント。
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(C)2013土橋真二郎、アスキー・メディアワークス/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
文責:太田/ASCII.jp編集部
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