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2013年7月22日(月)

『ガンダムウォーネグザ』公式全国大会“ネグザツアー2013”の速報をお届け! 広島大会では“緑単色速攻”への対策デッキが活躍

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式全国大会“ネグザツアー2013”が、6月から全国で開催中だ。本記事では6月23日に行われた広島大会の結果を、『ガンダムウォーネグザ』開発チームによる解説でお届けする。

『ガンダムウォーネグザ』

 なお、公式サイトでは、各大会の決勝戦の動画も公開されている。現在は静岡大会、福岡大会の模様が見られるので、こちらもあわせてチェックしてほしい。


■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013広島大会速報

 7月21日、広島にて『ガンダムウォーネグザ』公式イベント“ネグザツアー”が開催。メインイベントである“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。広島では“獅皇の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者の紹介、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:獅皇の撃墜王

・“獅皇の撃墜王”水野 克彦 さん
・使用デッキ:青赤UCデッキ

 “青赤UCデッキ”は『ガンダムUC』のカードを主軸にしたデッキ。豊富なドローソースで戦線を支えつつ、高コストのユニットを展開して一気にたたみかけるデッキです。優勝者のデッキは、現大会環境で主流となっている“緑単色速攻デッキ”への対策を意識した構築となっています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・藤田 真矢 さん
・使用デッキ:青黒OOデッキ

 “青黒OOデッキ”は、黒のカードが多く持つ“相手のカードを破壊する効果”を、青のカードでサポートした、いわゆるコントロールデッキ。現大会環境で主流である“緑単色速攻デッキ”に対抗しやすいデッキとして、選択するプレイヤーも少なくありません。

『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

『ガンダムウォーネグザ』

 4弾EXの発売を1カ月後に控え、現大会環境も終盤となりました。予選それぞれのブロックの1位同士が戦う“称号決定戦”では、優勝最有力候補である“緑単色速攻デッキ”の対策を盛り込んだデッキを使用したプレイヤーが、それぞれのブロックを勝ち上っての対戦となりました。優勝者の水野さんは、なんと、前回開催された福岡大会でも優勝しており、“煌焔の撃墜王”の称号を持つ強豪。2連覇をかけて戦います。

 優勝者、準優勝者ともに、予選では“緑単色速攻デッキ”を順当に破り勝ち上がってきましたが、準優勝者である藤田さんの“青黒OOデッキ”は、“緑単色速攻”に対しては強いものの、優勝者の水野さんが使用する“青赤UCデッキ”に対しては有効な対抗策がありません。1回戦・2回戦ともに、終始、優勝者が圧倒する展開となりました。そのままの勢いで、1回戦・2回戦を連取した水野さんが勝利。見事大会2連覇を果たしました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝した水野さん(左)と、準優勝の藤田さん(右)。“緑単色速攻デッキ”の対策を盛り込んだデッキを使用したプレイヤーが、決勝を戦うことになりました。

(C)創通・サンライズ (C) 創通・サンライズ・MBS

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