2013年7月30日(火)
▲カール・ハインツvsプリンプリン城田 |
対戦では、武器はもちろん、どの兵科を使うのかも重要。何を選ぶのか、カール・ハインツとプリンプリン城田に緊張が走る……と思ったら、プリンプリンはあっさりと「ミスターリムペットの異名にかけて、エアレイダーを使うさ!」と宣言。エアレイダーは、空爆を要請したり、ビークルを呼び出したりすることが可能な兵科だ。しかも、プリンプリンは“ミスターリムペット”という異名通り、吸着爆弾を射出するリムペットガンでの戦いを得意としている。
一方のカール・ハインツは本作からプレイを始めた新兵のため、得意と言えるほどの兵科はまだない。迷っていたカールに対して、kbjは「当たらなければどうということはない! 身軽なウイングダイバーで行くんだ」とアドバイス。先輩隊員の言うことだと、カールは素直にウイングダイバーをチョイスした。
始まるや、空中を飛び回りつつ、ビルの間を縫うように進んでいくカール。これまでのプレイで操作はバッチリのようだ。一方のプリンプリンは、ギガンテスを呼びだして搭乗している。
プリンプリン「“兵器”に乗っていると、自分はダメージを受けない“平気”な“時間”が続くのを“実感”するね♪」
複数のダジャレをからめて言うほど余裕のプリンプリンは、ギガンテスの砲撃を連射しながら進んでいく。対するカールは、ビルを盾にしつつタンクに近づく。さすがにベテラン兵士のプリンプリンと言えども、飛び回るウイングダイバーに狙いを定めるのは至難のようだ。
カール・ハインツは、レイピアをギガンテスに射出。耐久力のあるギガンテスと言えども、近距離での攻撃には耐えきれなかったようであっという間に爆発してしまう!
頼みを綱であるギガンテスを破壊されたプリンプリンは、ひとまず退散と、ビルの間を抜けて走っていく。必死で逃げている……のかと思ったら、追いかけてくるカールの通り道に吸着爆弾を射出しておいて、ウイングダイバーが飛んできた時に起爆。この男、ギャグを言っているだけの男ではないようだ。
倒れたカールの後ろに、空き缶のようなものが落ちる。プリンプリンの発煙弾だ。どうやら砲兵隊に、榴弾砲の発射要請を行った様子。この攻撃は発射要請から一定時間後に榴弾が降り注ぎ、周囲一帯をさら地にするほど、強力だ。
しかし、発煙弾が視界外に落ちていたため、カールは気付いていない。近くにいるであろうプリンプリンを探しているようだ。どうなる? カール! ちなみにプリンプリンは発煙弾を投げるや、一目散に退避していた。
数秒後、マップを見たカールは自分の置かれている状況に気付く。すぐさまウイングダイバーの特徴を生かして、飛び上がる! ビルの3階くらいまでの高さに上がった時に、さっきまでカールがいたあたりは火の海となっていた。
この時点で、プリンプリンの残る武器はリムペットガンだけだったため、リロードのタイミングを狙っていけば、そこまで苦労はしない……のだが、チキンなカールは近寄ることを拒否。初心者ということで特別に持ち込みが許されていた、ホーミング兵器のミラージュ・ゼロを発射! 否、発射どころか連射!!
初撃が当たるや、空中に放り出されるプリンプリン。地上に降りる前に次の一撃がとらえ、さらに連続でヒットし続ける。お手玉状態となり、地面に降りれない時間が続く。いいぞ、このまま無傷でプリンプリンを撃破してしまえ!
このまま、一気に倒してしまうのかと思ったら、プリンプリンが飛んでいる間に一気に接近。そのまま、倒れている相手に向けてレイピアを発射。この男、初心者ということでいろいろ免除されていたが、しっかりとEDF隊員として成長していたようだ。
プリンプリン「俺って、角度によっては福山雅治に似てる……だろ(がくっ)」
ジョージ「プリンプリーーーーン!」
ギャグなのか本気なのか、よくわからない発言を散り際に残していったプリンプリン。そんな彼の体を抱きながらジョージは力強く宣言した。
ジョージ「“上司”の仇は、この“ジョージ”がとる! 新兵科のフェンサーで!!」
kbj「ジョージさん……もしかして“ジョージ”と“上司”をかけているなんてことはないですよね?」
ジョージ「………………仇はとる!」
というわけで続いての対戦は、kbjとつむじ曲がりジョージというメガネ&面長対決になった。宣言通り、ジョージはフェンサーを使うようだ。対するkbjは、4兵科の中で残ったのはレンジャーを選択した。この選択がどう出るのか!?
▲kbjvsつむじ曲がりジョージ |
ジョージ「ふっふっふっ……遠距離ならば両手のガトリングでハチの巣に、近づいてきたら2本スピアでタコ殴りにしてあげましょう」
ハチにするのか、タコにするのか、どっちなのかよくわからないが、ジョージのやる気があることだけはわかった。ちなみにジョージの説明を補足すると、ファンサーは左右の腕に武器を装備でき、持ちかえも可能なので合計4つまで武器をステージに持ち込めるということだ。対するkbjは、ロケットランチャーのスティングレイとショットガンのバッファローG2をチョイス。どんな戦いになるのだろうか?
スタートするや、上空にスティングレイを連発するkbj。何がしたいのだろうか? 建物を壊そうとしているのだろうか? しかし、それによってジョージに位置を把握されてしまう。
ジョージ「近づくのが怖いようですね。確かに、両手分の近接武器と対峙する勇気はないのでしょう! し・か・し、ガトリングガンも持ってきているので、遠距離だろうとスキはありませんよ!」
ジョージが自信満々に解説をしながら攻撃し始めたそのころ、kbjは密かに場所を移動。自分の場所を特定させたのは、ジョージに攻撃させてそのスキをつく作戦だったのだ! 建物が邪魔で、kbjを攻撃している歯ごたえがないことにやきもきしたのか、ジョージはスラスターを使って一気に移動。近距離戦で蹴りをつけてやるというつもりなのだろう。
建物の曲がり角で待っていたkbjは、通り過ぎたジョージを後ろからショットガンで射撃! ダメージはあるが倒れなかったのは誤算のようだが、連射しながら距離を詰めていく。シールドを装備せずに、攻撃武器だけにしていたジョージの作戦は失敗だったか?
しかし、ジョージはすぐさま武器を切り替えて、スピアで反撃。近接武器は攻撃範囲こそ狭いが、スキが少ないうえに攻撃力が高いので要注意だ。それに対して、kbjは早めの緊急回避でスピアを避けつつ、反撃でショットガンを叩きこんでいく。
kbj「当たらなければ、(威力の高い攻撃も)どうということはない!」(本日2度目)
近接武器がかわされ続けたために、ジョージはスラスターで距離をとって、ガトリングに武器をチェンジ。これで一気にかたをつけようということか!? しかし、ガトリングは弾が発射されるまでに若干のタイムラグがある。その間にkbjは、射線からずれてスティングレイを発射。
ジョージ「し、しまった~~!」
さすがに重装備のフェンサーも、ロケットランチャーを食らってはひとたまりもない。柔よく剛を制す。kbjが勝利をつかみ、電撃オンラインチームの勝利となった。
しかし、対戦が終わるやジョージの怒りが爆発!
ジョージ「勝つにしても、もうちょっとプロレス的な展開があるでしょ! なんですか。kbjさんもカール・ハインツさんもストレート勝利って」
kbj「いや、だって……トップページジャックなんて、絶対に防がないと、我々の立場とか首とかが……」
ジョージ「口ごたえしやがって! そのキレイな顔をフッ飛ばしてやろうか!?」
kbj「勘弁してください。娘が生まれたばかりなんです……ジョージさんの……」
ジョージ「ハッ! そ、そうでした。娘のためにも、地球を守るためにはいがみ合っている場合ではない!! 協力……我々は協力すべきですよ!」
プリンプリン「そうだ、地球を守ろう!」
全員「よし、守ろう!」
娘への愛は憎しみをも溶かす。協力を誓った一同は、手を取り合い異星生命体・フォーリナーと立ち向かうのであった。
一同「ファイヤーーーー!」
『地球防衛軍4』ではオンライン/オフラインの協力プレイだけでなく、画面分割の対戦も楽しめる。周りの隊員に声をかけて、対戦してみては?
というわけで、電撃オンラインの2人が勝利したので、読者プレゼントとしてPS3/Xbox 360『地球防衛軍4』をそれぞれ2名分いただいた。下記の応募フォームより、必要事項や記事の感想などをご記載のうえで、奮って応募してほしい。読者プレゼントの応募締切は8月6日23:59。
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