2013年8月1日(木)
スクウェア・エニックスは、PS3/PC版が8月27日に正式サービス開始予定のMMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア(以下、新生FFXIV)』(PS4版も開発中・サービス開始日未定)について、最新のPC用ベンチマークソフトを公開した。
公開された“ベンチマーク キャラクター編”は、『新生FFXIV』のキャラクタークリエイション機能を体験できる内容となっている。作成したキャラクターのデータは、PC内の特定フォルダ内にファイルを保存することで、ベータテストバージョンや製品版でのキャラクター作成時に使用可能。この場合、読み込んだデータから、引き続きキャラクターを編集できるようになっている。
もちろん、通常のベンチマークソフトとしても使えるので、自分のPC上で『新生FFXIV』を動作させた場合のプレイ指標となるスコアを確認できる。実際のマップとキャラクターを使ったベンチマーク計測映像には、あらかじめ用意されたミコッテ男性キャラクターの代わりに、自分で作成したキャラクターを登場させることも可能だ。
▲キャラクタークリエイションを行えば、ベンチマーク計測映像に、自分のキャラクターを主人公として登場させられる。キャラクター編集の細かな調整にも役立つのでは? |
記事では引き続き、物語で重要な位置を占めるガレマール帝国について、主要キャラクター5名のプロフィールと声優を紹介していく。
ガレマール帝国は、アルデナード小大陸が属する西州を除き、世界最大の大陸“三大州”をほぼ掌中に収めている帝政国家。その野望はとどまるところを知らず、エオルゼアにとっても脅威となっている。ここでは、冒険者の前に立ちはだかる主要なキャラクターについて情報を掲載する。
ガイウス・ヴァン・バエサル(声優:大塚明夫)
「愚かな民が偽りの神にすがるのは何故か?
長が、王が、為政者が弱いからに他ならん!」
アラミゴに駐屯するガレマール帝国軍・第XIV軍団の軍団長。過去に5つの都市国家を征服し、属州化した実績があり、軍事だけでなく占領統治における政治的手腕も高く評価されている。
アラミゴに侵攻した際も、計略を用いて内乱を誘発させ、大規模な包囲攻城を経ることなく瞬く間に併呑(へいどん)して見せた。現在は、帝国支配下のアラミゴ準州にて臨時属州総督の座に着き、軍政両面の指揮を執る。
モットーは“国守る力なき者に、国治める資格なし”。9人の王位継承者の血を吸ったガンブレード“No.IX”を振るう。
ネロ・トル・スカエウァ(声優:北沢力)
ガレマール帝国軍第XIV軍団の幕僚長。
帝国本国で、機工師として数々の魔導兵器開発に参加していた。その技術力を認められ、ガイウスによって引き抜かれ幕僚長の地位に就いている。自身が設計したガンハンマー“ミョルニル”を振う。
リウィア・サス・ユニウス(声優:大原さやか)
ガレマール帝国軍第XIV軍団の分遣隊長。
元戦災孤児だが、ガイウスに天性の武才を見出され、その被後見人となる。やがて長じた彼女は、数々の軍功を挙げることで、彼の期待に応えてきた。甲冑と一体化したガンバグナウ“アグライア”をまとう。
リットアティン・サス・アルヴィナ(声優:遠藤大智)
ガレマール帝国軍第XIV軍団の陣営隊長。
生粋の帝国市民ではなく属州出身のルガディン族だが、類いまれな用兵術をガイウスに認められ、陣営隊長の地位に上り詰めた。攻防一体の重兵器、ガンシールド“タルタロス”を操る。
アシエン(声優:池田秀一)
漆黒のローブと、禍々しい仮面に身を包んだ邪なる者たち。エオルゼア各地に出没し、争いの火種を巻いて回っているようだが、その真の目的は謎に包まれている。別名“天使い”。
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ILLUSTRATION: (C)2013 YOSHITAKA AMANO
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