News

2013年8月8日(木)

『コンセプションII』の“序盤まるごと体験版”が本日配信! キズナイベントや迷宮探索など、プレイしてわかったゲームの基本を解説します!!

文:まさん

■迷宮に潜るとかは後回しで! まずは女の子とイチャイチャすべし!!

 迷宮の探索方法と戦闘の仕方を学んだら、いよいよ第1章! ここからは、迷宮に行くのも、ヒロインの女の子たちと交流するのも自由です。いきなり最初の迷宮に挑んでもいいのですが、ちょっとストップ! この段階ではまだ、星の子が1グループ分しかいません(本作では3グループ、最大9人の星の子を自分のパーティに編成できる)。戦うのは、愛交ノ儀で子どもを増やして、3グループくらい組めるようになってからのほうが安全ですね。

 といっても、“キズナポイント”と呼ばれる特別なポイントが最低100ポイントないと、愛交ノ儀は実行できません。このポイントは基本的に、主人公たちが通う聖徒学園でヒロインたちと会話することで増えるようになっていますので、「もう、仕方ないなぁ」と何かに言い訳しつつ、まずは女の子たちとイチャイチャしましょう!

『コンセプションII』 『コンセプションII』

 女の子とイチャイチャするやり方は簡単。聖徒学園で女の子のアイコンを選ぶだけです。これで“キズナイベント”と呼ばれる特別なイベントが発生します。ここでは、恋愛アドベンチャーのように提示される選択肢をチョイスすることで、個々の好感度を上げることが可能。好感度が上がると、女の子が生む星の子の成長限界や基礎パラメータが上がったり、いろいろなイベントが見られたりと、いいことずくめです。好感度は下がることがないので、どんどん話しかけて仲よくなっちゃいましょう。

 
『コンセプションII』
▲恋愛アドベンチャーのように、選択肢をチョイスして女の子と交流。選択肢によってエンディングが見られなくなるといったデメリットはありませんが、間違った選択肢を選ぶと、女の子の機嫌が悪くなってしまいます。

 なお、第1章で会話できるのは、フウコ、エリィ、ナリカ、クロエの4人。残りの3人は、第2章以降に登場します。登場する順番こそ違いますが、今回はどのヒロインもきちんとメインストーリーに絡んでくるので、残りの3人が気になっているファンの方も安心してください。

『コンセプションII』
▲機嫌が悪くなる間違った選択肢を、あえて選んでみました。困り顔がかわいいので、ついつい選びたくなってしまいますが、いったん機嫌が悪くなると、再び機嫌がよくなる選択肢を選ぶまで愛交ノ儀ができなくなるので、彼女たちの性格にあった選択肢を選びましょう。

 冒険しないで、女の子とずっとイチャイチャしていたい人もいるかもしれませんが、ダンジョンをクリアしてイベントを進めないと、女の子の最大好感度に制限が掛かってしまいます。一番大切なのは、世界を救うこと。個人的には、前作ではダンジョンに潜る時間が長く、ヒロインを連れて行けなかったので、この仕様がもどかしかったのですが、今回はダンジョンにヒロインを連れていくことができます。これが、メリハリの効いたいいアクセントになっていると感じました。好きなヒロインと、その子どもをずっと連れ回せるうえに、迷宮内でも彼女たちがいろいろとしゃべってくれるので、なんだか家族でお出かけしているような、ホンワカした気分になれますよ。

『コンセプションII』
▲1日の中で会話できるのは、左上のハートの回数分である3人まで。このハートは、自室で休むと回復します。前作では少しずつ時間が進んでいく仕組みでしたが、今回はダンジョンをクリアしない限り時間が経過しないので、自室と学園を往復して彼女たちといくらでも会えるようになりました。

■9人生まれるまでは外出禁止!? 女の子とまったりしたら、ひたすら子づくりに励むべし! 

 女の子との好感度を上げて、キズナポイントもたまったら、教会にGO! ここでは、星の子を生むためのセ……聖なる儀式である愛交ノ儀が実行できます。序章ではフウコだけが儀式の相手でしたが、ここからは自分で選んだ女の子との間で星の子をつくり放題! 好きな女の子と好きなだけ、儀式に励めます!

 ちなみに、愛交ノ儀で生まれた星の子は、初期パラメータによって就ける職業が変わってきます。就けない職業はイラストがシルエットのままで、職業名も“???”になっているので、どんどん強い子どもを作って新たな職業を開放していくのも本作の楽しみの1つ。パーティのバランスや成長限界を見越して、適切な職業を選びましょう。

『コンセプションII』
▲主人公やヒロインのレベルを上げると、生まれる星の子の初期パラメータも上昇。新しい職業が選べるようになると、思わずうれしくなります。新たな星の子の名前をつけるのに悩む人も多そうですが……。

 星の子の数が合計で9人になったら、今度は自室でチーム編成。第1弾の体験版では自由にパーティを組めませんでしたが、今回は好きなようにパーティを組んで冒険できます。星の子は3人1組でチームを組めるので、バランスよく配置していきましょう。

 前作を遊んだプレイヤーのアドバイスとしては、序盤では基本的に、魔法職と回復職を1人ずつ入れておくことがポイントかな? 職業の組み合わせによって、特別な補助効果のある“チームスキル”も発動するので、いろいろ試してみるのもアリですね。

『コンセプションII』

 なお本作では、レベルアップで成長限界に至った星の子を“独り立ち”で街に送り込むことができます。独り立ちした星の子は、二度とパーティに復帰しませんが、星の子を送り出すことで街のレベルが上がり、発展して施設が増えるので、かなり重要な要素の1つです。ただし、成長限界に達した星の子をすべて街に送ってしまうと戦力ダウンになるので、先輩とも言える強い星の子たちと、新しく生まれた星の子たちでローテーションを組みながら冒険するといいでしょう。

『コンセプションII』

 とはいえ、街の発展については各章ごとに制限が設けられているので、あまり発展しない第1章の時点では、意識して独り立ちさせる必要はありません。逆に、どんどん独り立ちさせておくと、製品版の第2章で一気に施設が解放されて驚くかも?

→大家族で冒険スタート!? サクサクバトルで迷宮探索!!(3ページ目へ)

(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.

データ

▼『コンセプションII 七星の導きとマズルの悪夢』(ダウンロード版)
■メーカー:スパイク・チュンソフト
■対応機種:PS Vita/3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:5,600(税込)

関連サイト