News

2013年8月12日(月)

『ザ・ビューロー:XCOMディクラシファイド』はミステリアスな侵略者と戦うタクティカルシューティング! 8月23日にリリース決定!!

文:チョロ松

『ザ・ビューロー』

 テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは、8月23日から“Steam”および“Amazon.co.jp”において、PC用ソフト『ザ・ビューロー:XCOMディクラシファイド(The Bureau: XCOM Declassified)』のダウンロード販売を開始する。価格は59.99USドル。本作を一足早くプレイする機会を得たので、実際に遊んだ感想を交えつつ、その特徴を紹介しよう。

『ザ・ビューロー』

■ちょっぴりレトロな世界観? エイリアンを秘密裏に撃退せよ!

 本作は、1960年代のアメリカを舞台に、ミステリアスな侵略者と、これに対抗する極秘組織“The Bureau”の戦いを描くタクティカルシューティング。物語の冒頭、FBIのエージェントである主人公“ウィリアム・カーター”は、自らに与えられた指令を遂行するうちに、侵略者をめぐる壮大な事件に巻き込まれていく。

『ザ・ビューロー』
『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』
『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』

 The Bureauは本来、緊張が頂点に達した冷戦のさなか、ソ連をはじめとする国外の脅威からアメリカを守るために設立された組織。しかし、未知の侵略者の登場により、その役割は一変する。紆余曲折あってそのメンバーとなったウィリアム・カーターは、2人のエージェントを部下にして、侵略者たちの度重なる攻撃を阻止していかなければならない。しかも、世間に知られないよう秘密裏に!

『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』

 ゲーム画面は3人称視点で、周囲の状況を把握しやすいのが特徴だ。任務が始まると、真相の手がかりを求めてマップ内を探索することになる。ドラマティックでテンポの早い展開は、遊んでいて非常に気持ちいい。そして侵略者と遭遇すると、リアルタイムで刻々と進行するバトルシーンがスタートする。

『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』

■バトルフォーカスで作戦を指示! 2人の部下を使いこなせ!!

 物陰に隠れつつ迎撃・掃討を行うことになるのだが、本作における最大の特徴が、“バトルフォーカス”と呼ばれるメニュー画面を開いて、2人の部下に逐次指示を出せること。これについて説明しよう。バトルフォーカスはリング状のメニューになっており、2人の部下と自分のためのコマンド(行動指示)が、それぞれ3分割されたリングに配置されている。ただし、バトルフォーカスを開いている間も、スローモーションにはなっているものの、ゆっくりと時間が進んでいる。次の行動は素早く決めていこう。

『ザ・ビューロー』

 基本的なコマンドは、移動と攻撃する相手の指定。まず移動のアイコンを選択すると、そのエージェントが移動できる範囲がマップ上に表示される。敵から狙われにくい安全な場所は、マップ上に配置されたブルーの盾のアイコンで確認可能。続けて、その場所から狙える敵を指定することになるのだが、攻撃が成功する確率が対象ごとにパーセンテージで表示されるので、選ぶべき敵が非常にわかりやすくなっている。

『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』

 序盤に選べるコマンドは少ないが、ゲームが進むにつれて、狙撃や爆弾の起動といった特殊なコマンドが追加されていく。さらに、The Bureauは侵略者のテクノロジーの研究を進めており、電磁波で相手の動きを止める、空中に浮かび上がらせるなど、さまざまな能力を持つ武器も装備できるようになるのだ。

『ザ・ビューロー』 『ザ・ビューロー』

→戦術性あふれるバトルが誰でも楽しめる!
コミカルなプロも映像も(2ページ目へ)

(C) 2008-2013 Take-Two Interactive Software, Inc. Developed by 2K Marin. XCOM, The Bureau: XCOM Declassified, 2K Marin, 2K Games, Take-Two Interactive Software and their respective logos are all trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved.

1 2

データ

▼『ザ・ビューロー:XCOMディクラシファイド』
■メーカー:Take-Two Interactive Japan
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年8月23日
■希望小売価格:5,999円(税込)

関連サイト