2013年8月9日(金)
ソニーの最新ホームシアターシリーズが8月8日に発表された。大口径スピーカーユニットを7基搭載した『HT-ST7』、超薄型ボディを実現した『HT-ST3』、ネットワーク機能に対応したリアル5.1chの『BDV-N1WL』、省スペース性に優れた『BVD-EF1』の4機種をリリース。さっそく、それぞれの製品をチェックしていこう!
▲『HT-ST7』。予想実売価格は13万円前後で、発売は8月31日からの予定だ。 | ▲『HT-ST3』。予想実売価格は6万円前後で、発売は10月19日からの予定だ。 |
▲『BDV-N1WL』。予想実売価格は6万円前後で、発売は8月31日からの予定だ。 | ▲『BVD-EF1』。予想実売価格は4万円前後で、発売は8月31日からの予定だ。 |
■大口径のスピーカーユニットがずらりと並ぶ本格派サウンドバー
まず注目したいのは7.1chに対応したサウンドバー『HT-ST7』だ。本体には、65mmと大型スピーカーユニット7基に加え、20mmのソフトドームトゥイーターを2基搭載し、さらにワイヤレスウーファーを装備。本体正面にずらりと並ぶスピーカーユニットが圧巻だ。
また、試聴位置は真正面ではなくても、しっかりとサラウンド感を得られる“波面制御技術”、人の声をより明瞭に調整する“ヴォイス切り替え”など多彩な音声技術を備え、映画や音楽、ゲームなど、あらゆるコンテンツのサウンドを存分に堪能できる。
▲磁性流体スピーカーユニットを7基搭載。左右両端に配置したソフトドームトゥイーターを合わせて、合計9基のユニットが、ずらりと並ぶ外観デザインは圧巻である。 |
▲4K出力や3D出力も正式にサポート。HDMI経由で対応の液晶テレビへ映像信号を出力できる。4K2K環境を導入したいユーザーには、外せないポイントだ。 | ▲180mmの大口径ユニットを搭載したワイヤレスウーファー。底面にはパッシブラジエーターを備え、重量感のある低音を再現する。 |
実際に『HT-ST7』を体感してみると、低音域のドッシリとした重量感を再現しており、迫力のあるサウンドが印象的だった。実売価格が13万円前後ではあるが、仕様はバータイプではダントツの域。リビングをホームシアター化したいユーザーは“一聴”の価値ありだ。
→手軽にホームシアター環境を整えたい人は『HT-ST3』をチェック!(2ページ目へ)
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