2013年8月11日（日）

『モンスターハンター4』モンスターレビュー編！テツカブラとゴア・マガラのわかったことを徹底レポート

■ゴア・マガラは通常状態と狂竜化状態の対処がポイント

　ゴア・マガラは、漆黒の鱗を身にまとった禍々しいモンスターです。マルチプレイで1回だけ狩猟に成功したのですが、とにかく動きが素早いし、トリッキーな攻撃もしてくるし、攻撃力が高いしで、最初は狩りに失敗。成功した時も連続でダウンさせたり罠をふんだんに使ったり気絶を狙ったりして、なんとかギリギリで狩れたような感じです。

　ゴア・マガラの攻撃が把握できていないのもありますが、攻撃しようとするとそこにいないことが多く、バックジャンプから空中突進をされたり、後ろに下がってからブレスを吐かれたりと、かわされてすぐに反撃される場面が多々ありました。それにゴア・マガラが行動を起こすとサークル状に鱗粉を撒き散らし、サークルに足を踏み入れると狂竜ウイルスに感染してしまいます。なので、そのサークルに入らなようようにするとさらに攻撃チャンスが減っていくという悪循環。

　体験会ではクエストの制限時間が15分ということもあり鱗粉のサークルを気にせず攻撃しにいってたら、狂竜ウイルスを克服してハンターがパワーアップするという結果オーライな流れに。今回は結果的によい方向になりましたが、かなり狩猟のしがいがあるモンスターでした。

　ゴア・マガラは、通常状態と狂竜化状態の2つのモードがあるのが特徴です。狂竜化すると体の色が変わって、頭から2本の触覚のようなものが生え、翼脚が前にせり出して6本脚で行動するようになります。狂竜化したゴア・マガラはより好戦的になり、攻撃に激しさが増すイメージ。受けるダメージも大きいため、本当に手がつけられない状態でした。段差をものともせず縦横無尽に動き回ったり、隙の小さいサイドステップを繰り返したりと、とにかく素早いんです。そこからものすごいスピードで突進してきたり、翼脚を地面にたたきつける強力な攻撃を繰り出してきたりするので、攻撃の対処にせいいっぱい。

　特にきつく感じたのが爆発を誘発するブレス攻撃です。ブレスを繰り出すモーションはなんとなく察知できるので横に回り込もうとするのですが、なぜかそこが攻撃範囲内だったりしてくらってしまうことが多いのです。幸い真正面にいる時にたまたまかわすことができたので、横に広がっていくような感じのブレス攻撃なのかもしれません。

　気になる部位破壊はというと、まずは尻尾が切断できたことを確認。他の部位については頭と翼にキズのようなものがついていましたが、おそらく部位破壊によるものと思われます。今回は確認できませんでしたが、その以外に部位破壊ができそうな部分は狂竜化状態のときに頭に生える触覚です。もしこれが狂竜化状態限定で部位破壊できるとなると狙うのはなかなか難しそうですね。

　さて、『モンハン4』先行体験会“夏の狩試”のプレイレポートを締めくくるモンスターレビューはいかがだったでしょうか。なにせ短時間のプレイのため把握できなかった部分も多々ありますが、それぞれのモンスターを狩猟する際のイメージはお伝えできたかと思います。約1カ月に発売が迫っている『モンスターハンター4』。今後もこういった機会があれば随時レポートをアップしていくので注目してみてください！

『モンスターハンター4』特集ページはこちら（電撃オンライン）

データ

▼『モンスターハンター4』ダウンロード版: ■メーカー：カプコン; ■対応機種：3DS; ■ジャンル：ACT; ■配信日：2013年9月14日; ■価格：5,990円（税込）

『モンスターハンター4』モンスターレビュー編！ テツカブラとゴア・マガラのわかったことを徹底レポート

■ゴア・マガラは通常状態と狂竜化状態の対処がポイント

『モンスターハンター4』モンスターレビュー編！テツカブラとゴア・マガラのわかったことを徹底レポート