2013年8月14日(水)
厳しい練習を経て、ようやく試合の日がやってきました! もう何も言うことはありません。ただリングに上がるだけです。いや、忘れてました。試合よりも大事な戦いがあるのです。それは、――計量!!
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▲計量をパスすると、「デーデッデーッデーデー!!」とド派手なファンファーレが鳴り響きます。 | ▲ちなみに計量に失敗するとすべてが水の泡……。契約ウェイトが厳しい場合などは、試合1週間くらい前でのセーブをオススメします。 |
なぜか試合で勝利した時よりも派手なファンファーレとともに計量を突破すると、まばゆいスポットライトが照らすリングへ! ここからは自分で操作するアクションゲームになります。
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▲入場、そしてリングへ。この時のために練習を積んできたのです! 存分にその力を見せつけてやりましょう!! |
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▲試合開始! ゲーム序盤の、プロになりたてのころはそんなに苦戦しませんが、順位が上がっていくと、育成次第で結構苦戦することも。 |
本作では、試合時の視点が多数用意されています。が、てけおんは自分の後ろから見るこの視点が一番プレイしやすかったです。また、ゲーム開始からしばらくは、ハエが止まりそうなくらいスローなパンチの打ち合いになるのですが、育成が進み、パンチスピードやフットワークスピードが上がるにつれ、試合もスピーディになっていきます。
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▲本作ではいろいろな視点が選べるので、自分の戦いやすい視点で戦うといいでしょう。足元からの視線もありますが、これでKOを奪えたらかなりすごいと思います(笑)。 |
試合に勝つにせよ、負けるにせよ、戦いが終わると次のマッチメイクを行い、再び練習漬けの日々へ……。試合でダメージを溜めてしまうと、それを抜くまでの休養が必要になってしまいます=練習の時間が減るということですね。ですから、上を目指す場合には“打たせずに打つ”、“できるだけ早く倒す”が重要になっていきます。
そんなこともあってか、てけおんがプレイすると、だいたい強打をブンブンふり回すタイプになります。問答無用で即倒してしまうのがもっともダメージを食らわないんですよね。攻撃は最大の防御というやつです。
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▲こちらは試合相手を選ぶ画面。中には、「契約ウェイトのシビアさで勝ってるんじゃ……?」と言いたくなる相手も。 |
というわけで、今回『ボクサーズロード』を遊ばせていただきましたが、何よりもすごいと思うのが、今遊んでもおもしろいということ! ボクサー育成という点では、このゲームだけでほぼ完成の域に達しているんじゃないでしょうか。
流行りすたりと関係ないシンプルな題材であり、システムも非常によくできている。そうしたことがいつ遊んでも楽しめる秘訣なんじゃないかと。こんなゲームが600円(税込)で遊べちゃうんだから、イイ時代になったものです……。この夏は、皆さんなりの『ボクサーズロード』を歩んでみてくださいね!
【思い出よみがえりゲーム特集『ボクサーズロード』アンケート】
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