2013年8月20日(火)
次に紹介するのは“タワーマジック”です。“タワーマジック”は土地以外のカードを40~60枚ほど集めて、それをデッキにしてゲームをする遊び方ね。 | ||
でも、土地がなかったクリーチャーも何も出せなくないか? | ||
普通だとそうなんだけど“タワーマジック”では、赤のカードを《山》、白のカードを《平地》としてプレイしてもいいのよ。 | ||
手札のカードは全部土地でもあるってことですね。 | ||
そうそう。まぁこれも実際にみてもらうのが早いでしょう。さっき“ウィンストン・ドラフト”で使ったカードをランダムにわけて“タワーマジック”のデッキにして対戦してもらったので、こちらをご覧ください。 |
どうだったかしら。とってもカンタンで、結構盛り上がるでしょう? | ||
ふむう……。手札のカードを戦力としてプレイするのか、土地にするのかって結構悩んじまいそうだな~。 | ||
そうそう。序盤に引いたマナ・コストの重いカードは土地にしちゃっていいのかな? それとも取っておいて他のカードを土地としてプレイするべきかな? なんて考えながら進めていくのが“タワーマジック”の戦略的なポイントね。 | ||
でもこれ、お家にあるカードを集めるだけでデッキになっちゃうってすごいですね。 | ||
“ウィンストン・ドラフト”も“タワーマジック”も、特に準備しないでもカードだけあればデッキを作って遊べちゃうって言うのがいいところなの。それだけじゃなくて普段あまり使わないカードも使わなくちゃいけないことになるから、この遊び方をしているとカードを見る目が育ったりもするのよね。 | ||
お手軽に遊べるだけじゃなくて『MTG』力もアップするってことだな! | ||
ええ。なのでデッキはないけど、カードは適当にあるなんて状況ではぜひタワーマジックで『MTG』を楽しんでほしいわね。 |
というわけで、今回は手軽に楽しめる2つの遊び方を紹介しました。 | ||
なんか俺もオリジナルの遊び方を考えたくなってきたぜ! | ||
ブースターパックが10個くらい、あるいはそれと同じくらいの適当なカードの山があれば、まるまる一日遊べちゃうのが『MTG』の魅力ですね。友だちとオリジナルのルールを作って遊んでみるのもいいでしょう。これからもいろいろな『MTG』の遊び方を紹介していきたいと思います。それでは今回はここまで。今月もハーフデッキ5個セットを10名様にプレゼントします。締め切りは9月15日まで。先月分の当選者さんには、そろそろ連絡いたしますので、少々お待ちください。それではまた次回、お会いしましょう。さようなら! | ||
またな! | ||
さようなら~。 |
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記事内イラスト:うさ城まに
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