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2013年8月17日(土)

メガシンカしたミュウツーの強さは!? 『ポケットモンスター X・Y』の体験版を早速遊んでみました!

文:カネキング

 本日東京ビッグサイトで開催されている“ポケモンゲームショー”にて、3DS用ソフト『ポケットモンスター X・Y』の体験版をプレイしてきたので、その内容をカネキングがレポートします。

 体験版は、『X』と『Y』の2バージョンが用意されているようで、僕は『X』をプレイしました。どちらをプレイすることになるかはランダムだと思います。

 ゲームをスタートすると、ジャーナリストのパンジーさんに、プラターヌ博士が呼んでいると告げられ、草むらを超えて奥まで進んでいくことになります。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲パンジーさんに声を掛けられて、プラターヌ博士を目指すことに。▲こちらがプラターヌ博士。ちょっと大人の色気が漂っていますね……。

 草むらは、今までのような草だけでなく、色とりどりの花が見られました。花によって出現率が変わったりするのでしょうか。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲色鮮やかなフィールド。さまざまな種類の植物が見受けられます。画像ではローラースケートを使っていますが、体験版でも使えたのでしょうか……。ちょっと確認できませんでした。スミマセン!

 最初に飛び出してきたのは、おなじみのピカチュウ! アニメと同じ鳴き声になっていました(笑)。試しにケロマツにみずのはどうを使わせてみると、一発で倒れてしまいました……。ごめんよピカチュウ。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲草むらに入ると、いきなりピカチュウと遭遇! 捕まえようと思ったら、倒してしまいました。

 ちなみにケロマツは、他にでんこうせっか、したでなめる、りんしょうを覚えていました。

 草むらではヤヤコマが走り回っていましたが、話し掛けてもバトルにはならず。続いてトレーナーに話しかけると、バトルが始まりました。ここで、ニンフィアを試してみることに。

 ニンフィアが覚えているのは、スピードスター、しっぽをふる、でんこうせっか、そして新わざ・ようせいのかぜ。

 相手はハリマロンを繰り出してきますが、さすがに進化しているせいかニンフィアの圧勝でした。続いて相手が出してきたのはドラゴンタイプのガバイト。フェアリータイプのわざ・ようせいのかぜがばつぐんなので、余裕で倒せました。

 その後は、メェークルに乗ったり、野生のポケモンと戦ったり。野生のポケモンは、ピカチュウの他に、ナッシー、エネコ、ホルビーを確認できました。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲メェークルに乗ってみましたが、階段を超えては移動できませんでした。範囲が決まっているのかもしれませんね。

 そうこうしていると、時間が来たようで、強制的にプラターヌ博士の前に連れて行かれました。

 プラターヌ博士からメガシンカについて教えてもらい、なんといきなりミュウツーをもらいます。しかもレベル100(笑)。早速メガシンカを試してみてくれということで、博士とバトルすることに。博士はまず、クロバットを繰り出してきました。当然レベル100です。

 メガシンカは、わざ決定パネルの下に専用のボタンが用意され、メガシンカが可能な時はこのボタンが光るようです。これをタッチしてオンにした状態で、わざを選ぶと、ターン開始時にポケモンがメガシンカするようですね。

 デフォルトではオンになっていましたが、あえてオフにしてわざを選んでみます。しかし、強制的にミュウツーがメガシンカ! これは恐らく体験版用の調整でしょう。

 メガシンカしたミュウツーですが、見た目以外に何が変わったのか気になるところ。HPは上昇していないようですが、他の能力が上がっていそうですね!

 あえてじこさいせいして様子を見てみると、クロバットがさいみんじゅつをしてきました。しかしメガミュウツーはとくせいがふみんになっており、さいみんじゅつが効きません。返しのターンにサイコブレイクを打ち込み、一気に撃破します。次の相手はシャンデラ。これはシャドーボールで倒します。

 最後に出てきたのはカイリューでした。サイコブレイクを放ちますが、HPが残り2割ぐらい残りました。

 カイリューはたたきつけるを使ってきますが、こちらのダメージは2割程度。体験版だからなのかはわかりませんが、ぼうぎょが結構高くないですか?

 じこさいせいをしてドラゴンクローを受けてみましたが、やはり2割ぐらいのダメージ。ミュウツーなら3~4割ぐらいは減る気がします。とくこうはもちろんですが、やはり他ののうりょくも上がっていそうですね。

 カイリューに10まんボルトでトドメをさして、体験版は終了となりました。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲超かっこいいメガミュウツー! HPは353と変化はありませんでしたが、他ののうりょくがパワーアップしていそうです。

 続いて、時間があったので特別に『Y』バージョンもプレイさせてもらうことに。違いは、手持ちのケロマツがハリマロンになっていたことと、主人公の性別が女の子になっていたことぐらいでしょうか。

 あとは先ほどのプレイに加えて、シシコを草むらで発見できました。

 そして、先ほどは試せなかったポケパルレもチェックしてみました。下画面に手持ちのポケモンが表示されていて、これをタッチすることでポケモンが下画面にアップで表示されます。

 この時に、食べ物をあげたり、触ったりしてコミュニケーションを取れるわけです。かわいいニンフィアちゃんに食べ物をあげてみますが、今回はいやがられてばかりで、心をつかむことができませんでした……。ごめんよニンフィア……。

『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』 『ポケットモンスター X・Y』
▲ポケモンとコミュニケーションを取れるポケパルレ。ワンタッチで切り替えられるのがいいなと思いました。

 こうして体験終了。3DSになったことで表現力も豊かになり、ポケモンたちが生き生きとしていたのがとても印象的でした。また、ポケモンのバトル画面は、もともと奥行きのある作りなので、3D映像と相性がいいですね。これも必見です。製品版が発売されたら、ぜひチェックしてみてください!

(C)2013 Pokémon.(C)1995-2013 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
ニンテンドー3DSのロゴ・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。

データ

▼『ポケットモンスター X パック ゼルネアス・イベルタル ブルー』
■メーカー:ポケモン
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年10月12日
■希望小売価格:22,800円(税込)
▼『ポケットモンスター Y パック ゼルネアス・イベルタル ブルー』
■メーカー:ポケモン
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年10月12日
■希望小売価格:22,800円(税込)
▼『ポケットモンスター X』ダウンロードカード版
■メーカー:ポケモン
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年10月12日
■希望小売価格:4,800円(税込)
▼『ポケットモンスター Y』ダウンロードカード版
■メーカー:ポケモン
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年10月12日
■希望小売価格:4,800円(税込)

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