『ポケットモンスター X・Y』先行プレイをさらにレポート！ ワイのミュウツーがメガ進化や!!

文：電撃オンライン,よーぜん

　3回目のプレイは、再び『ポケットモンスター Y』の体験版をプレイしました。これまで最初の草むらでタイムアップしていたので、その先を見て回るのが目的です。草むらを抜けて気付いたのですが、主人公はローラースケートをはいているようでした。そこ、3回目のプレイでやっと気付いたの？　って感じですが、ホントに草むらから出ないまま遊んでいたので……。

▲操作説明のパネルにも、3Dスティックでローラースケートで移動と書かれていました。今思うと、普通に歩いている場面も多かった気がします。Bボタンを押してたまま移動していたような記憶があるので、それで歩いていた可能性もあります。

　草むらのすぐ先には噴水広場のようなものがあり、メェークルに乗ることができました。またそこの噴水を調べて見ると、少し噴水にカメラがよって“ペルルの噴水”（パルルかも？）という説明文がでてきました。噴水の上に何か彫刻のようなものが置かれていましたが……、アレは一体なんだったのでしょう？　未公開情報の何かヒントになりそうなものですね。なのでこれ以上は触れないでおきましょう。わからないですし！

　噴水広場の先では、トレーナーとバトルを体験できます。体験版では、目が合ったらバトル開始！　というわけではなかったです。製品版ではどうなるのでしょうね。

　バトルは一番手前にいた男の子のトレーナーと、少し奥にいた女の子のトレーナーに挑戦してみました。他にも数人いたようですが、時間的に戦えませんでした。あとは、シシコなどのポケモンも歩いていて、話し掛けることができました（バトルにはならないようです）。ちなみに、男の子のトレーナーが出してきたポケモンはガバイト。これでニンフィアのフェアリータイプの真価がわかりました。やはりドラゴンタイプに相性がいいですね。プレイヤー同士の対戦などでも大きな影響が出てきそうです。

　あと、アニメーションで動きまくるのはポケモンだけではありません。バトル開始時と終了時にはトレーナーたちもこれでもかというくらい動きまくってました。表情もころころ変わるのでとても新鮮です。特に女の子のトレーナーが悔しがる表情がかわいらしくて印象的でした。シリーズに登場するおなじみのあの職業のトレーナーやこの職業のトレーナーを『ポケモン X・Y』で早く見たいですね……!!

　最後に、『ポケットモンスター Y』の体験版で気になったことを。主人公の名前がタイトルに合わせて「ワイ」だったため、「ワイはニンフィアをくりだした」「ニンフィアはワイのめいれいをまっている」など、一人称が「ワイ」？　といった錯覚に陥りました。だんだんシステムメッセージがただの主人公のつぶやきに見えて……。まぁ私だけでしょうけど！

　全体的な感想を言いますと、システムやバトル、ポケモン集めなどといった本質は変わっていないのですが、プレイしているときの見た目の変化が大きかったですね。見た目がぜんぜん違っても、バトルやBGMの雰囲気などが変わっていないので、プレイしてすぐにこれまで遊んでいた『ポケモン』を感じることもできました。

　これまでの『ポケモン』感はしっかり感じるものの、3DSというハードの性能を生かしたまったく新しい『ポケモン』という印象ですかね。今回の先行プレイで、『ポケモン X・Y』の世界観などはわかりましたが、触れることができたシステムはごく一部だと思います。体験版だけではわからないことが多く、もっともっと知りたい、遊びたいという思いです。10月12日の世界同時発売、今からとっても楽しみです……!!

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データ

関連サイト

• ポケットモンスターオフィシャルサイト
• 『ポケットモンスター X・Y』特集ページ（電撃オンライン）