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2013年8月22日(木)

3分でわかる『魔装機神III』第2回! 物語を紡ぐキャラクターと知っておきたい各勢力の立ち位置をチェック

文:デルチ

■『魔装機神III』の登場人物たち

 ここからは『魔装機神III』に登場するキャラクターを紹介していく。物語の中心となるであろう魔装機神操者や、アンティラス隊に所属する仲間たち。彼らは本作でどのような事件へと巻き込まれていくのだろうか。


●マサキ・アンドー(声優:緑川光)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 本作の主人公でもある、魔装機神サイバスターの操者。地上から召喚された日本人。スポーツ万能の熱血漢で、黙っていれば二枚目だが、お調子者なので三枚目を演じることが多い。また直情的な性格で、すぐにカッとなることが多く、破滅的なまでの方向音痴という欠点を持つ。ただし、操者としての能力は高く、前作の戦いでサイバスターの守護精霊と心を通わせ、精霊と意識を同調させる“ポゼッション(精霊憑依)”を会得している。


●ホワン・ヤンロン(声優:井上和彦)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 地上から召喚された、魔装機神グランヴェールの操者。中国人で、地上では体育教師を務めていた。格闘能力に優れ、中国拳法、特に北派少林拳を得意とする。己を高めることに余念がなく、自分にも厳しいが他人にも厳しい性格で、すぐに説教を始めてしまうのが欠点。また、故事成語マニアで、すぐに古典から言葉を引用するクセがある。


●テュッティ・ノールバック(声優:井上喜久子)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 地上人で、魔装機神ガッデスの操者。涙もろく素直で優しい性格だが、魔装機神操者にふさわしい芯の強さも持ち合わせているしっかり者の女性。一見完璧な女性に見えるが、異常なまでの甘党であり、彼女の作る料理を食べられる人間は限られている。魔装機神に選ばれるだけあって、操者としての能力も高く、特に魔術的な素養に秀でている。


●ミオ・サスガ(声優:かないみか)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 マサキと同じ日本人で、マサキよりも後にラ・ギアスに召喚された魔装機神ザムジードの操者。おちゃらけた性格なので子どもっぽく見られがちだが、意外と精神年齢は高い。両親を失った過去を持っており、その時にあずけられた合気道の達人である祖父の影響で、気を操ることが得意になった。


●リューネ・ゾルダーク(声優:日高奈留美)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 ヴァルシオーネRのパイロット。かつて地上で反乱を起こしたDC(ディバイン・クルセイダーズ)総帥ビアン・ゾルダークの娘。美人だがお転婆のじゃじゃ馬娘で、おだてやお世辞にめっぽう弱い。身体能力は高く、超人的な運動神経と反射神経を持ち、驚くほどの怪力の持ち主でもある。マサキに対して好意を持っており、それをはっきりと伝えている。


●シュウ・シラカワ(声優:子安武人)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 若くして十指におよぶ博士号を持つ天才科学者。影のあるクールな人物で冷静沈着。さらにかなりの自信家であり、高いプライドを持ち、他人に利用されることを極度に嫌う。かつてはマサキたちと敵対したこともあったが、現在は協力とまではいかないまでも安定した関係を築いている。ビアン・ゾルダークのもとでグランゾンを基本設計、特殊装備を担当し、自らテストパイロットも務めていた。


●エラン・ザノサキス(声優:神谷浩史)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 マサキのラ・ギアスでの養父にあたる、ゼオルート・ザン・ゼノサキスと同じ姓を持つ神祇無窮流(じんぎむきゅうりゅう)の伝承者。マサキの義妹であるプレシアとは遠縁にあたる男性で、先祖の剣神ランドールを崇拝し、彼を越えることを生涯の目標にしている。天才を自称する自信家で、プライドが高い。先の戦いではサイバスターに似た魔装機帝ゼルヴォイドを駆り、マサキに戦いを挑んだ。


●ファング・ザン・ビシアス(声優:中村悠一)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 かつて、ラングランの近衛騎士団に所属していた剣皇ゼオルートの弟子。有名な剣術大会で優勝するほどの腕前を持つ。また、好戦的な性格のせいもあって、ラ・ギアス人にしてはプラーナ(気)が強く、プラーナ補助技術が未熟な初期の魔装機でも扱えていた。現在の搭乗機はギオリアス。かつてはプライドの高さもあって地上人に反感を抱いており、マサキへの誤解もあったことからバゴニアに出奔していた時期もあった。現在は、マサキたちとも和解し、アンティラス隊の情報部員として働いている。


●ロザリー・セルエ(声優:桑島法子)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 かつて、剣聖シュメルのもとで剣技を学んでいた少女。シュメルの死後、マサキたちの仲間となり、その後アンティラス隊に加入した。剣術の才能はもとから高かったようで、シュメルに師事した不易久遠流(ふえきくおんりゅう)と父から受け継いだ應變自顕流(おうかじけんりゅう)の双方をマスターしている。幼いころに各地を放浪していたためか、興奮するとどこのものかもわからない“なまり”が出てしまう。現在は、アンティラス隊代表のワグネルに好意を抱いたためか、美容院に行きイメージチェンジを図るなど人知れず努力を重ねているようだ。


●ライコウ・ゼフェンバー(声優:小西克幸)

『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』

 エリアル王国のアドバーザリー部隊の隊長。信義を重んずる侍のような青年で、厳格な親に育てられたため、自分にも他人にも厳しい性格になった。神祇無窮流の使い手で、スメラとは祖父の道場で知り合った幼なじみ。

→『魔装機神III』から登場する新キャラクターたちを紹介!(3ページ目へ)

(C)SRWOG PROJECT

データ

▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:7,480円(税込)
▼『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2013年8月22日
■価格:6,480円(税込)

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