2013年8月24日(土)
ドイツで開催中の欧州最大のゲームイベント“gamescom 2013”。SCEのブースでは、PS4やPS3の新作タイトルが多数お目見えし、大勢のファンが試遊のための長い行列を作っていた。
しかしながら、自分の順番さえ来てしまえば、あとは自宅のリビングルームにいるかのような感覚で、リラックスした気分で試遊を楽しめる工夫が凝らされていた。体全体をすっぽりと覆ってしまうような巨大なクッションが置かれていて、寝転がりながらでもプレイできるような環境が作られていたのが印象的だった。
さらに、スケートボードのチームが華麗な演技を見せてくれるなど、ゲーム以外でも楽しめるような仕掛けも用意されていた。
出展タイトルの中で最も注目を集めていたのは、全世界で12月6日に発売となることが決定した『グランツーリスモ6』。フォーミュラカーのコックピットを思わせるパイプ組みの試遊台が多数設置され、大勢の人がリアルなスピード感に酔いしれていた。
同じレーシングゲームでは『DriveClub』も出展。『グランツーリスモ6』とのゲーム性の違いが気になるところだ。またPlayStationMove モーションコントローラ とPlayStation Eyeを使って、魔法使い気分を楽しむ『Wonderbook』をプレイしている様子は、見ているだけでも楽しい、不思議な感覚のゲームとなっていた。他にも、キュートなルックスの主人公が活躍する『TEARAWAY』が注目を集めていたようだ。