2013年8月27日(火)
コーエーテクモゲームスは、9月19日に発売する3DS用ソフト『信長の野望』について、新シナリオ、やり込み要素などの情報を公開した。
3DS版『信長の野望』は、『信長の野望・武将風雲録』のシステムをベースにした作品。同作のテーマである“技術”や“文化”が掘り下げられ、さらに奥深く戦国時代を再現しているという。また、本作オリジナルのシナリオ4本と武将100名以上が追加され、プレイできるシナリオは計10本、登場武将は800名以上となる。
記事では、新シナリオの中でも最初から選択できる“手取川合戦”と“天下布武”の2本について紹介する。“手取川合戦”は、上杉謙信と織田信長が激突した手取川の戦いが発生する直前からスタートするシナリオで、越後、越中、能登の3国を支配する大大名の謙信を中心として、第2次信長包囲網が結成された状況が楽しめる。もう1つの“天下布武”は、信長が美濃の斎藤家を攻略して、岐阜という地名を使うようになった直後のシナリオだ。
手取川合戦
第2次信長包囲網のどちら側につくか、という状況が楽しめる“手取川合戦”。他に目を向けると、武田家は長篠の戦いに敗れた後で、真田昌幸が信濃の大名として登場するようになる。
天下布武
“天下布武”は、信長が岐阜を足がかりに天下に打って出ようとする時代だけに、まだ中小の勢力が混在している。武田家と同盟が切れ、領土が1つになった今川家でのプレイなどもおもしろそうだ。
シナリオ情報の他に、武将の編集機能や新規追加武将、本作に搭載されるやり込み要素などを紹介していく。
本作では、武将エディット機能に、史実武将の編集機能が搭載される。これにより、史実武将の能力をプレイヤーのイメージ通り変えることが可能だ。また、特定の条件で仲間になるスペシャル武将の編集も行える。
さらに、『信長の野望』30周年を記念して、歴代シリーズで使われていた有名武将の顔グラフィックが多数収録される。これらの顔は、プレイヤーオリジナルの武将を作成する“新武将登録”にも使用可能だ。
▲武将編集では、顔、能力、適性、相性、性格の項目について変更することができる。自分の思い描く武将や、史実とは違う意外性のある武将に編集することも可能だ。 |
100名の新武将が追加される今作。三浦按針、天草時貞、徳川家光といった教科書にも載る有名な人物の他に、井伊直虎、出雲阿国、成田甲斐など『戦国無双』シリーズで人気の女性武将も登場する。
▲三浦按針 | ▲天草時貞 | ▲井伊直虎 | ▲出雲阿国 |
合戦にスポットが当てられ短時間で遊べる“群雄争覇”というモードが、本作には搭載される。このモードでは、それぞれ異なる勝利条件の設定されたステージをクリアしていき、報酬として武将を獲得しながら、彼らを育成していくことができる。全部で30のステージがあり、それぞれにノーマルとハードの難易度が用意されている。
また、すれちがい通信を使った機能として、自分で作成した武将を受け渡すことが可能だ。すれちが通信を行うと、武将を育成するための宝玉を入手でき、“兵科適性”が上がるレアアイテムも低確率でゲットできる。
▲各ステージのはじめに、状況説明が行われる。勝利条件にあわせた戦術を立て、華麗に勝利をつかみ取ろう。 |
▲ステージをクリアすれば、武将の他にも宝玉を入手できる。宝玉を配下武将に与えれば、その人物を成長させることが可能だ。 |
▲配信設定を行うことで、自分の作成武将した武将の配信と、他のプレイヤーからの武将受け取りができるようになる。 |
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