2013年9月4日(水)
皆さん、こんにちは。電撃MTGがお贈りする『マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)』講座、11回目をはじめます。今回もよろしくお願いします。 | ||
よろしくな! | ||
前回は30枚のカードで構築された“ハーフデッキ”を2つ合体させて、60枚のデッキにして遊んでみた様子を動画でお届けしました。 | ||
白はライフの回復が得意、黒はクリーチャー破壊や手札破壊などいろいろなやり方で攻めるのが得意というように、各色の特徴について、あらためて勉強になりました~。 | ||
オレの好きな赤は、ダメージ呪文とブロック妨害が得意だぜ! | ||
そうね、各色の役割やできることを理解するのはデッキ構築や実際のゲームにおいてとても重要なことですね。そこで今回は、それをより理解するために先日発売された『基本セット2014』の“エントリーセット”で行ったゲームの様子を紹介したいと思います。 | ||
エントリーセットってなんだ? | ||
エントリーセットはあらかじめ構築された60枚のデッキとブースターパック1つがセットになったものなの。 |
へぇ~、ハーフデッキと違って60枚デッキが完成した状態で入っているんですね。 | ||
その通り。なので、開封してすぐゲームを楽しむことができるうえに、一緒に入ってるブースターパックから出たカードでデッキを改造して遊ぶこともできるという『MTG』初心者のプレイヤーさんにはとってもオススメの一品よ。各デッキの内容を簡単に紹介すると、こんな感じかしら。 |
白緑“光の力”デッキ……ライフ回復が多く、粘り強く戦える。ライフを回復することで強化されるカードとのコンボも内包している。また、オーラによってクリーチャーを強化する戦法もアリ。
白青“心理の迷宮”デッキ……白のクリーチャー強化呪文で戦線を維持しつつ、飛行クリーチャーで攻撃していく。青のカードドロー手段によって手札が減りにくいのが特徴。
黒赤“死神”デッキ……赤と黒の小型クリーチャーで序盤から積極的に攻めるオーソドックスなビートダウンデッキ。クリーチャーを生け贄に捧げることで発動するコンボを搭載している。
赤青“炎のうねり”デッキ……青の呪文や赤のブロック妨害手段で、相手に守らせずテンポよくライフを削るビートダウン。多めに投入されたダメージ呪文は、序盤はブロッカーの排除、後半はとどめの手段として利用できる。
緑黒“獣の力”デッキ……緑のパワフルなクリーチャーで相手を押しつぶす。緑のシンプルな攻めと、黒の除去や手札破壊、墓地からのクリーチャー回収といったからめ手が同居したデッキ。
なるほどなぁ~! あ、レアもバッチリ入ってるんだな! |
▲エントリーセットには《アジャニに選ばれし者》や《リリアナの肉裂き》のような、『マジック基本セット2014』に登場するプレインズウォーカーにかかわるクリーチャーがレアカードとして封入されています。 |
エントリーセットは2色で組まれているので、ハーフデッキで各色の基本をおさえたプレイヤーさんの次のステップに最適だと思います。今回はこのエントリーセットを読者の皆さんにプレゼントするので、ぜひぜひ遊んでみてください。 | ||
おぅ、太っ腹だな!! | ||
プレゼントの応募方法については最後のページに載っているのでチェックしてみてください。そして次のページからはそれぞれのエントリーセットがどのような戦い方をするのか、電撃MTGのスタッフによる対戦動画をご覧いただきたいと思います。 |
→さっそく白緑“光の力”デッキVS黒赤“死神”デッキで対決!(2ページ目へ)
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記事内イラスト:うさ城まに
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