2013年8月29日(木)

『F1 2013』最新動画が公開! “F1 CLASSICS”モードに登場する中嶋悟氏からのコメントも

文:電撃オンライン

 コードマスターズは、10月10日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『F1 2013』について、公式サイトを正式オープンするとともに、最新動画“This is Formula 1”を公開した。

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

 コードマスターズ株式会社(東京都目黒区、代表取締役社長 三宅一壽 本社:英国)は、PlayStation 3およびXbox 360向けフォーミュラ1オフィシャルレースゲーム『F1 2013』の公式サイトを正式にオープンし、最新映像を公開しました。これに併せ、本作にも登場する、中嶋悟氏からのコメントも公開しました。

『F1 2013』

 本日オープンしました『F1 2013』公式サイトでは、本作の製品情報やスクリーンショットなど、最新情報がご覧いただけます。新たに公開しました映像では、現役のスター選手と伝説のドライバーたちが、モナコやブランズハッチなどを舞台に、レースに挑む姿をご紹介しています。技術が飛躍的な進化を遂げる一方で、今も昔も変わらぬアツい思いが感じられるレースを是非ご覧ください。また、同サイトのオープンに併せ、本作の「F1 CLASSICS」モードにも登場し、日本人初のF1フル参戦ドライバーとして知られる、中嶋悟氏からコメントをいただきましたので、以下にご紹介します。

『F1 2013』
▲ナカジマレーシング総監督として活躍する中嶋氏。

「コードマスターズのF1シリーズは、『F1 2010』の発表会で拝見し、そのビジュアルや挙動の再現力に驚嘆したことを覚えています。このたび、さらに進化した最新作で、往年のドライバーやマシン、サーキットが再現されること、さらに私もその一人として登場することをとても楽しみにしています。

 私が現役だった頃のマシンは、今のように様々なシステムも搭載されていませんでしたから、扱いが非常に難しいものでした。同作は、現代のF1マシンと過去の歴史的なマシンの挙動の違いなども感じられる意欲作ということですので、これまでのF1シリーズファンはもちろん、私と同世代のファンの皆さんにも、是非楽しんでもらいたいです。そして、若い世代の皆さんがゲームを通じて、モータースポーツに興味を持ち、歴史の一端を感じてもらえたら幸いです。」

中嶋悟プロフィール

 (株)日本レースプロモーション会長。鈴鹿サーキットレーシングスクール校長。

 1953年生まれ。愛知県出身。
 1973年4輪免許取得とともに本格的なレース活動を開始。
 1977年FJ1300シリーズにて、全戦予選1位、優勝という完全レースを達成。
 81年、82年、84年、85年、86年、全日本F2選手権シリーズチャンピオン。
 87年、日本人初のF1フルエントリードライバーとして、名門チーム・ロータスよりF1世界選手権にデビュー。入賞4回を記録し、シリーズ11位となる。
 89年のオーストリアGPで日本人として初めてファステストラップを記録。
 90年にティレルに移籍。91年惜しまれつつも現役引退。
 通算308レース出場。6位入賞155回。うち3位内入賞116回。
 優勝は53回(クラス優勝含む)。ポールポジション54回。
 現在はナカジマレーシング総監督としてスーパーフォーミュラやSUPER GTに参戦。若手の育成に務める。

『F1 2013』
▲1989年時の中嶋氏の写真。

『F1 2013』最新動画“This is Formula 1”

データ

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