2013年8月29日(木)
カプコンは、PS3/Xbox 360版『ロスト プラネット 3』を本日8月29日に発売した。なお、PC版は9月26日に発売される。
本タイトルは、極寒の惑星EDN-3rdを舞台としたTPS『ロスト プラネット』シリーズの最新作。第1作よりも以前、入植初期の時代を背景に、多国籍企業NEVECと雪賊のあつれき、危険な原住生物・エイクリッドから採取できる熱エネルギー“T-ENG(サーマルエナジー)”など、シリーズの根幹に関わる謎が解き明かされる。電撃オンラインでは、本作のプレイレポートを掲載中なので、そちらも参考にしてほしい。
ゲームの発売にあわせて、最新動画とダウンロードコンテンツ(以下、DLC)の情報、さらに老人となったジムの姿に見える謎の人物が公開された。DLCとして有料配信されるのは、マルチプレイ用の追加マップ6種で、その配信日や価格については今後明らかにされるという。
▲公開された老人の姿。どことなくジムの面影をうかがわせる風ぼうなのだが……。左脚に怪我を負い、義足となっているようだ。 |
家族の生活のため、惑星EDN-3rdの開拓に参加している主人公ジム。物語は、彼が拠点とする“コロニス”が、管理官・アイゼンバーグ率いるNEVEC軍に掌握されるところから、風雲急を告げる展開となる。
▲アイゼンバーグ(左)と対峙するジム(右)。NEVEC軍は、コロニスのメンバーのみならず、雪賊とも対立していく。 |
コロニス責任者のブラドックは、NEVEC軍に指揮権を奪われ、メンバーたちは甘んじてその支配を受け入れざるを得ない状況になるのだが……ジムは、ある出来事をきっかけにNEVEC兵を射殺してしまう。そして彼は、惑星EDN-3rd全体を巻き込む争いの中へ身を投じていくことになる。
▲服従しながらも、さまざまな不満を抱える様子であるコロニスのメンバーたち。どんな出来事がジムを突き動かし、彼に銃を握らせてしまったのだろうか? |
▲NEVEC軍の狙いは、開拓民と同じく“T-ENG(サーマルエナジー)”にあり、彼らはそれの独占を目論んでいる。惑星全体を巻き込む争いの中、ジムは何を成すのか。 |
また、第1作目よりも古い時代を描いているため、シリーズで活躍してきたロボット“バイタルスーツ(以下、VS)”ではなく、旧時代の作業用重機であるユーティリティ・リグが登場する本作。だがゲームを進めることで、VSをほうふつとさせるフォルムのメカニックが姿を現すことも判明した。
▲もはや作業用重機ではなく、兵器として開発されたと思われる機体。ユーティリティ・リグよりも火力・機動力が勝っていそうだ。 |
▲ジムの面影をうかがわせる白髪の老人。彼がジムだとすれば、本作ではジムが活躍した時代から未来のエピソードも描かれる? |
DLCとして配信される6種のマルチプレイ用追加マップについて、スクリーンショットが到着しているので、それを以下に掲載する。
▲スパイア | ▲オクタゴン | ▲インフェルノ |
▲シナプス | ▲コンボイの裂け目 | ▲包囲攻撃 |
なお、東芝『レグザ』が本作の公認TVとして認定され、タイアップが実施されている。これにより、プレイする際の最適な画質設定値やクリエイター対談企画が、『レグザ』公式サイトに掲載中だ。
※上はハメコミ画像。 |
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