『戦国BASARA4』ではオラたちを侮るんじゃねぇ！ 足軽が脅威となり得る新システム“陣形合体”とは？

文：キャナ☆メン

　カプコンは、2014年初頭に発売するPS3用ソフト『戦国BASARA4』の新情報を公開した。

　『戦国BASARA』は、一騎当千の戦国武将を操作して、大群で押し寄せる敵兵をなぎ倒し、敵大将の撃破を目指すアクションゲームシリーズ。その最新作『戦国BASARA4』では、“戦国創世”がテーマに掲げられ、新たな設定と新たな世界でストーリーが展開していく。さらに、新プレイアブル武将の登場や、アクション・ドラマ面の強化など、さまざまな新要素が導入される。

　今回は、その新要素の1つである“陣形合体”を紹介する。本作の敵兵士たちは、これまでのシリーズ作とは異なり、集合して陣形を組むという戦法を取ってくる。そのため、1人1人は弱い足軽でも、“陣形合体”により手強い敵になり得るという。

■雑兵と侮ることなかれ！ 華麗なる“陣形合体”の数々

　ここからは、陣形合体についてさらに詳しく説明していく。『戦国BASARA4』では、ばらばらに動く敵兵士たちをまとめる存在として、“軍師”役となる敵武将が登場する。すべての陣形合体は、この軍師がトリガーとなっていて、その号令を受けることによって敵兵士たちは陣形を組み始める。

▲なんと敵兵士たちが合体！　見た目も効果もさまざまな陣形合体がある。		▲兵士たちの後ろから号令を出す軍師。彼には要注意だ！

　つまり、軍師の周りに敵兵士がいる場合は、陣形合体を行われる危険があるということ。軍師を見かけたら、その動きに注意して、優先的に倒してしまおう。なお、陣形合体にはさまざまなバリエーションが存在するので、それを以下に紹介する。

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＜陣形“銃魚鱗（じゅうぎょりん）”＞

　銃を持った兵士たちがピラミッドのように積み重なり、一斉に発砲してくる陣形。単発なら避けることも防ぐことも難しくはない鉄砲攻撃も、雨あられと弾が降り注いでくれば別。すばやく軍師を倒して、陣形合体を防ごう。

▲“銃魚鱗”は、弾幕系な陣形合体。遠くから雨の如く襲う弾の数々は脅威だろう。

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＜陣形“大盾縦（おおたてたて）”＞

　槍と盾を持った兵士たちが集まって、大きな壁のような陣を形勢する。鉄壁の防御に加えて、槍による攻撃があなどれない陣形合体だ。

▲砦のごとく、盾による壁を作る“大盾縦”。前面からの攻撃には強そうだが、裏から回るとどうなのだろうか？

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＜陣形“大車（おおくるま）がかり”＞

　兵士たちが肩車を始め、そこから大きな輪になって勢いよく転がってくるという迫力の陣形合体。スピードある突進攻撃を上手く避けられるかどうかが、陣形攻略のカギとなる。

▲もはや人間車輪の体を為す“大車がかり”。真っ向から攻撃するのは危険だろう。

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＜陣形“鶴翼（かくよく）の陣”＞

　この陣形合体では、お互いの槍を繋げた兵士たちが、激しく回転し、その勢いで巨大な竜巻を発生させる。竜巻に近づくと巻き込まれてしまうため、うかつに仕掛けられない。手強い陣形合体だ。

▲上に紹介してきた陣形合体とは、見た目にも脅威を感じられる“鶴翼の陣”。一体、どのように対処すればよいのだろうか？

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