2013年8月30日(金)
チャージショットやフォースの操作には専用のアイコンをタッチする必要があるのですが、オプション画面でこのアイコンの配置を自由に変えられます。デフォルトでは画面右に配置されているので、右手で操作するようになりますが、必要に応じてタッチしやすい位置にするなり、左手側にはいちするなり、自分のやりやすい形にしましょう。
これは『R-TYPE』に限らずシューティングゲームに言えることなのですが、最初のうち相手と距離をとるために左端にピッタリくっついたまま進めがちですが、時には前に出ることも重要です。特にスマートフォンで遊ぶ時は、画面左側に自分の指があるのでなおさらです。
後半のステージでは敵の数が増えていくうえに、攻撃パターンが多彩になってきます。こうなると前に出てくることが余計に重要になってきます。敵の弾やギミックを避けつつ敵を倒すには、敵の少ない位置へ移動するために前に出なくてはいけないのです。
『R-TYPE』攻略において一番重要なのがフォースです。ステージ中でアイテムを落とす敵が決まっている他、落とすアイテムが何かも決まっています。そして、ちゃんとアイテムを回収していった場合、そのステージのボスを一番攻略しやすい種類のフォースになるようになっています。
撃墜されてコンティニューになった場合も必要なアイテムはちゃんと回収できるようになっているので、アイテムをどこで回収するのか覚えておきましょう。どこでどんな敵が出るのか、どの敵がアイテムを落とすのか、どのように動くと無駄がないかといったことを“覚える”ことこそがこのゲームにおける最大のポイントなのです。
少々操作方法に苦しめられたりもしましたが、内容はあくまでも『R-TYPE』の移植なのでおもしろいことは間違いありません。ゲームとしてのおもしろさももちろんですが、作りこまれた世界観がやはり魅力的です。なかなか衝撃的な裏設定なんかもありますので、興味ある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
●宮居春馬’s profile
最近はカードゲームにボードゲームといったアナログのゲームにやたらと熱をあげています。数年前は興味すらほとんどなかったのに、今では毎月何かしら新しいゲームを購入しています。プレイするまでは面倒ですが、その面倒さも含めておもしろいから不思議ですね。
(C)2013 DotEmu
データ