『信長の野望・創造』では“クエスト”で歴史を再現していく！ 描かれる戦国時代のドラマや収録シナリオの一部を紹介

文：キャナ☆メン

　コーエーテクモゲームスは、11月14日に発売するPS3/PC用ソフト『信長の野望・創造』の新情報を公開した。

　シリーズ30周年記念作品『信長の野望・創造』は、人気歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』の14作目にあたるタイトル。織田信長が成し遂げられなかった世界の創造を自ら実現できる“新時代の創造”をコンセプトに、リアリティ・ダイナミック・ドラマティックを追求した作品になるという。

　記事では、ゲーム中で再現できる歴史イベントや、史実を再現していく過程を楽しむクエストシステムを紹介する。その他にも、本作でプレイできるシナリオの一部や描き下ろしの武将イラストが公開された。

■『信長の野望・創造』の歴史イベントはシリーズ最大級のボリューム！

　自分だけの戦国時代を築き上げる自由度がありながら、史実を体験する“歴史イベント”の存在もまた『信長の野望』シリーズの魅力だ。本作では、歴史上の重要な出来事は美麗なムービーで再現され、それ以外にもさまざまな歴史をゲーム中で体験できる。『信長の野望・創造』に収録される歴史イベントのボリュームは、シリーズで最大級になるとのことだ。また、さまざまな歴史を再現していくクエストシステムの導入により、さらにドラマチックに史実の出来事を体験できるという。

▲川中島合戦を描いたムービーイベントの一幕。上杉謙信の繰り出す太刀を、武田信玄が軍配で受け止める。		▲こちらは、上田合戦を描いたムービーイベントのカット。精鋭を率いた真田信幸が、徳川の軍勢に切り込むシーン。

▲信長が、父の死後に平手政秀と会話するシーン。政秀は、“尾張の大うつけ”と呼ばれる信長を心配するも、信長はその悪名を些事として将来を見つめる。		▲川中島合戦の前夜における武田家の軍議を描いた会話イベント。山本勘助が信玄に献策する。

　クエストシステムは、次々と発生するクエストを達成していくことにより、武将の個人的なエピソードから歴史的な大事件まで、さまざまな戦国時代の物語をプレイヤーの手で再現できるシステムだ。達成条件や失敗条件も表示されるため、条件を探し当てることをせずとも、プレイヤーのペースに合わせて史実の出来事を体験できる。

▲クエストの情報が表示された画面。現在発生しているクエストや既に達成したクエストを一覧にして参照できる。

■戦国時代を多彩な切り口で楽しむシナリオの数々

　ゲームでは戦国時代におけるさまざまな局面がシナリオとして用意され、全国に割拠する群雄の中から、プレイヤーの好きな大名家を選んでプレイできる。シナリオごとに開始年が異なり、天下の情勢に応じて登場武将も変化する。

▲シナリオの選択画面。地図上に表示されているのは、大名家の家紋。

【シナリオの例】
“家督相続”：尾張の戦国大名・織田信秀が病により急死。“大うつけ”の織田信長が後を継ぐが……。
“桶狭間の戦い”：“海道一の弓取り”と名高い今川義元の大軍が、尾張を目指す。迎え撃つ信長に勝機は？
“信長包囲網”：上洛を果たした信長に、各地の有力大名たちが“信長包囲網”を結成して対抗する。
“本能寺の変”：信長の天下は目前。各地の攻略を優秀な家臣たちに任せ、その身は1人京にあった……。

■年齢とともにグラフィックが変化する武将も！

　本作では、大名以外にも多くの武将のイラストが、新たに描き下ろされるという。さらに、年齢とともにグラフィックが変化する武将まで登場するとのことだ。

▲毛利元就		▲小早川隆景		▲平手政秀

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データ

関連サイト

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