News

2013年9月17日(火)

『ガンダムウォーネグザ』公式イベント“ネグザツアー”札幌大会の速報をお届け! 称号持ち同士が決勝で激突

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”が、8月4日に北海道・札幌市の札幌総合卸センターで開催された。

『ガンダムウォーネグザ』

 大会では、メインイベント“14都市称号争奪戦”の他に、“作品対抗フォーマットNO.1決定戦”も開催され、大きな注目を集めていた。“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。この大会の速報を、開発チームによるコメントとともにお届けする。


■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013札幌大会速報

 札幌では“雪華の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者を紹介しつつ、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:雪華の撃墜王

 ・“蒼穹の十字星”斎藤 龍河さん
 ・使用デッキ:青緑CCAデッキ

 “青緑CCAデッキ”は、4弾環境においても強力なデッキでしたが、4弾エキスパンションの発売により、《決戦兵器投入》という強力なカードが登場。このカードを主軸に、展開力と攻撃力を兼ね備えたより強力なデッキとして、新たな環境の優勝候補として注目されています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

 ・“覇王の極星”松本 好史さん
 ・使用デッキ:青緑CCAデッキ

 準優勝者のデッキも、優勝者と同じく“青緑CCAデッキ”。優勝者、準優勝者ともにほぼ同じデッキ構成です。カードを大量に引いて手札を充実させ、そこから《決戦兵器投入》を使って、ロールコストをほとんど支払わない状態で大量の大型ユニットを展開することを主眼においた、無駄のない作りとなっています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

 4弾EXの発売後、初の公式大会となった今大会。称号決定戦は、前評判の高かった“青緑CCAデッキ”同士、さらに、昨年度の東京大会の優勝者“蒼穹の十字星”と昨年度のグランプリ優勝者“覇王の極星”の称号持ち同士の対戦となりました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

 “青緑CCAデッキ”は、序盤の手札の充実と、《決戦兵器投入》の引きが肝心。注目の対戦は、1戦目、2戦目ともに、互いのデッキの回りの違いが勝敗を分けました。

 1戦目。序盤はお互い順調にカードを引き続け、手札を充実させて準備万端のように見えますが、準優勝者の表情は思わしくありません。そこから優勝者は順当に《決戦兵器投入》でユニットを展開、攻撃に転じます。

『ガンダムウォーネグザ』

 反面、準優勝者は思うようにユニットが展開できない苦しい展開に。しかし、そこは“覇王の極星”です。中盤以降は手持ちのリソースを最大限に活用して、優勝者の攻撃をうまくさばいて行きます。あと一歩で逆転、というところまで持ちこたえましたが、最後は力尽きて、優勝者の勝利となりました。対戦が終わってから判明したところでは、デッキの一番下2枚に《決戦兵器投入》が埋まっていたという不運な結果でした。2戦目も、順当にデッキを回す優勝者が勝利。斎藤 龍河さんの優勝となりました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝:斎藤 龍河さん▲準優勝:松本 好史さん

(C)創通・サンライズ (C) 創通・サンライズ・MBS

関連サイト