『パズドラ』デッキ構築型カードゲームのプレイレポート第2弾！ ゴッドフェスや土日ダンジョンをプレイ

文：宮居春馬

■曲者ぞろいの“土日ダンジョン”

　今度こそリベンジと3戦目を開始。『パズドラ』では資金稼ぎでおなじみの、“土日ダンジョン”をモチーフにしたモンスターBOXでプレイを開始します。このセットは、火、水、木属性のモンスターのみで構成されています。

　ここまで見ることのなかったカードがかなり増えていますね。攻撃力が2あり“＋3プレイ”で猛威を振るった、《覚醒ゼウス》がいなくなったのも大きく影響しそうです。前回のプレイで妨害のおもしろさに目覚めた私は、自分はドローしながら相手の手札を捨てさせる《紅蓮の女帝・エキドナ》や、カードを押し付ける《ヤマタノオロチ》で場を荒らします。

　森川プロデューサーは、相変わらず《覚醒秘神・オーディン》を軸としたデッキ。プロモーション担当のALEXさんも、ドラゴンタイプの攻撃力を上げる《エンシェントドラゴンナイト》を軸としたドラゴンデッキを目指している中、カネキングはかなり特殊なスキルをもった《天下の大泥棒・石川五右衛門》を軸にした難しいデッキを目指しているようです。私は神タイプの《ヤマタノオロチ》を生かすためにも、妨害をしながら《覚醒秘神・オーディン》争奪戦を森川プロデューサーと繰り広げていきます。

　全員リーダー変更に手間取りながらも、着実にデッキの強化を進めていきます。しかし、妨害の甲斐なく森川プロデューサーが《覚醒秘神・オーディン》をリーダーにし、メタドラ攻略を始めてしまいます。ここで、ALEXさんが《樹天龍・ホウライ》のスキルでメタドラダンジョンをシャッフル。高得点のメタドラを入れ替えるというナイスプレイ！

　そのままゲームを進めていくと、ダンジョンには獲得した時点で勝利が決まる《ヘビーメタルドラゴン》が出現。ここでカネキングが突如牙をむきます。“＋ドロー”と“＋プレイ”をたくみに使い、山札の数を減らしていき《天下の大泥棒・石川五右衛門》のリーダースキルでパーティーの攻撃力を2倍することに成功。HP15の《超キングメタルドラゴン》を取って点差を広げていきます。

　最終的にカネキングは、HPが18もある《ヘビーメタルドラゴン》を倒してゲームに勝利！　《ヘビーメタルドラゴン》は、それまでの得点などは一切関係なく、手に入れた瞬間勝ちになるという掟破りのカード。リードしていたカネキングが、そのまま逃げ切る形でフィニッシュしました！

　こうして、ついに製作者たちから勝利をもぎとることに成功！　一方、私は妨害に熱が入りすぎてまったく勝負に参加できていませんでした……。

　カネキングの活躍によりなんとか勝利しましたが、基本セットでのプレイも合わせて通算は1勝2敗と負け越しとなってしまいました。本気で勝ちにきているだけあって森川プロデューサーの快進撃をとめられませんでしたね。

　同じゲームでありながらも、使うカードを変えるだけで勝つための立ち回り方が変化するのはおもしろい感覚でした。これこそがデッキ構築型カードゲームのおもしろさでもありますね。カードを変えれば飽きることなく何度でもプレイできますので、ぜひ色々なモンスターを使いながら本作をプレイしてみてください！

(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

• 『パズドラ デッキ構築型ゲーム 攻略！ メタドラダンジョン』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『パズドラ デッキ構築型ゲーム 攻略！ メタドラダンジョン』公式サイト
• 電撃カードゲーム