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2013年9月20日(金)

『ダークソウル2』も“東京ゲームショウ2013”にプレイアブル出展中! 今回の体験版こそクリア可能……か?【TGS2013】

文:皐月誠

 9月19日より開催している“東京ゲームショウ2013(TGS2013)”会場のSCEブースにて試遊できた、フロム・ソフトウェアより発売される『ダークソウル2』の体験版について紹介する。

東京ゲームショウ2013
▲『ダークソウル2』コーナーの様子。

 TGS2013に出展されている体験版は、ロサンゼルスにて6月に開催された“Electronic Entertainment Expo 2013(E3 2013)”に出展されていたものと、ほぼ同等の内容。ダンジョンを体験できる前半部分とボスとの対決を体験できる後半部分が、篝火をワープポイントとしてつなげられている。

東京ゲームショウ2013
▲篝火

 しかし単純にUI部分が日本語化されただけでなく、選択できるプレイヤーキャラクターの体力や、拾える回復アイテムの増加、敵のパラメータ調整と配置変更など、遊びやすく配慮されていたようだ。お陰で前半部分はラクに……これはE3 2013での経験があるためで、初体験となる多くの人はもちろん相当の苦労をしていたが……突破できた。

 前半部分でのキモとなるのが、甲羅のような装甲を背負った“重兵士”。攻撃力が高い上にバックスタブの無効化や背面への攻撃を持ち、どの方向から攻めるかに悩む相手だ。後半部分には動き出す石像や遠距離攻撃を行う魔法使いといった強敵が登場し、最後には“鏡の戦士”というボスが待ち受ける。

東京ゲームショウ2013
▲鏡の戦士

 このように紹介するのは短く済んでしまうのだが、実際のプレイでは極度の慎重さが求められるため、かなりのボリュームに感じられる。そしてこういった場でネックなのが、10分間という限られた試遊時間! 「絶対にクリア不可能」と言い切るほどではないが、E3版の経験がある人でも“鏡の戦士”を突破するのは難しい。と言うか、自分も悔しいことに「あともうちょっと」と思いながらもクリアできなかった。

 人気タイトルゆえ、行列の発生が確実な本作。それでもあえてプレイしたいという『ダークソウル』のディープなファンには、やはり新要素である二刀流のキャラクターを選択して、短い時間ながらその使い心地を確かめてほしい。逆に初心者がプレイする場合は、遠距離攻撃が可能なソーサラーを選んで『ダークソウル2』の空気を感じてみよう。

 ただ、「うまい人ならクリアできるかも?」と思えるバランスになっていることは確かだ。クリアを狙う人は、戦闘を回避できる場所を見極めて、“鏡の戦士”を一直線に目指そう!

東京ゲームショウ2013
▲二刀流

■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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