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2013年9月22日(日)

『World of Tanks』緊急インタビュー! ベラルーシからやって来たCEO、Victor Kislyi氏が戦車の魅力を語る【TGS2013】

文:電撃オンライン

 今もっとも注目を集めている対戦ゲーム『World of Tanks(ワールド オブ タンクス)』。本作を生み出したWargaming.netのCEO、Victor Kislyi氏が、東京ゲームショウ2013に合わせて来日した。少ない滞在時間の中で、『World of Tanks』の魅力などを直接語っていただく機会を得たので、ここに紹介する。

『World of Tanks』

 『World of Tanks』は、全世界で7,000万人のユーザー数を誇るPC用のオンライン戦車ゲーム。プレイヤーは、300種類以上の重厚な戦車を操り、最大15人対15人の大規模なタクティカルバトルを楽しむことができる。

『World of Tanks』
『World of Tanks』 『World of Tanks』

■『ガルパン』とのコラボはとても魅力的!

――東京ゲームショウ2013の『World of Tanks』のブースをご覧になって、どんな感想を抱かれましたか?

 東京ゲームショウに出展するのは初めてですが、非常に大きなブースで驚きました。他の会社のブースにはたくさんの女性コンパニオンがいましたが、実物の戦車を展示しているブースは他にはありませんでしたね(笑)。私たちのブースでは、戦車の上に女の子が乗っていますから、多くの方にご覧いただければと思います(笑)。

――日本でのサービスがいよいよ始まりましたが、具体的にはどのくらいの数のユーザーを獲得したいとお考えでしょうか?

 9月5日にスタートしたばかりなので、最終的な目標はまだ設定できていない状態です。ただ、急速な勢いで日本のユーザーが増加中である、ということはお伝えすることができます。これからの半年で、1月当たりのアクティブユーザーが、のべ10万人に達することを目指していきたいですね。日本のゲーマーは1つのタイトルを遊び続ける傾向があるそうなので、じっくりと楽しんでいただければ。

――アニメ『ガールズ&パンツァー』とのコラボレーションを展開されていますが、他の国でもそういった企画を行っているのでしょうか?

 『ガールズ&パンツァー』とのコラボは、これまでの中でもっとも魅力的で楽しい企画だと思います。

――ミリタリー色の濃い『World of Tanks』の雰囲気と、『ガールズ&パンツァー』の世界観はだいぶ違うように思えるのですが、そういったギャップについては、どうお考えですか?

 私も実際に『ガールズ&パンツァー』を鑑賞させていただいただきました。あくまでファンタジーの世界であると感じましたが、アニメの中に登場する戦車の重厚なディテールを見て、私たちの『World of Tanks』と共通の魅力を持つ作品であり、戦車に対する愛情が込められた作品だと確信しました。他の国や地域でも、『ガールズ&パンツァー』のおもしろさを伝えるお手伝いをしたいですね。

『World of Tanks』

→日本戦車の開発ツリーはいつごろ実装?(2ページ目へ)

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