News

2013年10月11日(金)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』ロケテストが本日より開始! まずはシャナ、アスナ、美琴、桐乃のロケテ版レビューをお届け!

文:カネキング

前へ 1 2
●アスナ
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』

 ここからは、カワカミ雁々がお届けします。アスナはレイピア《ランベントライト》を持っているため通常技のリーチはやや長め。ジャンプ攻撃も攻撃範囲が広く、中距離でけん制しつつ、スキを見て攻撃を当てていく、総じて使いやすい印象のキャラでした。A+B同時押し攻撃は、ニュートラル状態だと剣を突き出して前方にすばやく突進する技です。↓+A+Bでは急角度で空中に突進し、その後斜め下に急降下します。発生が早めなので対空技としても使えるかもしれません。B+C同時押しの“切り札”は一瞬ためを作った後に繰り出すアッパーでした。

 必殺技1は、その場で高速の突きを繰り出すというもの。発生が早くスキが少なめ。攻撃判定もそこそこ広い感じで出しやすい印象の技でした。A→B→C→必殺技1というコンボが使いやすかったです。

 必殺技2は、一度後方に飛びのき、その後中空に突進する技。突進した後はジャンプやジャンプ攻撃を出すことができる他、コマンド入力時にボタンを押しっぱなしにすることで突進を行わず、フェイントに変化します。

 必殺技3は空中で出せる突進技で、空中コンボの締めに有用そうでした。2つあるクライマックスアーツはどちらも発生がそこそこ早く、コンボや暴れに使えそうでした。特に多段連撃を繰り出すクライマックスアーツは、エフェクトがかなりカッコいいのもチェックしてほしいポイントですね。アスナの華麗な剣技を見られます。

●サポートキャラ:リーファ

 登場後、風を巻き起こして相手を吹き飛ばしてくれます。ヒット時は相手を吹き飛ばしてしまうため、コンボに組み込む時には発動場所が重要そうでした。回復時間は早かったので、気軽に出してダメージを上乗せしていく感じで使うといいかもしれません。


●高坂桐乃
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』

 桐乃は今回使用できるキャラクターの中では、ややテクニカルなキャラクターになっている印象でした。技を出すたびに、いろいろなコスプレ姿を見せてくれるのが楽しいですね。通常技のリーチは短めなので、必殺技やサポートキャラを介して相手に接近していく戦法で攻めました。 A+B同時押し攻撃は多段ヒットする打撃技、↓+A+Bも打撃技で、高い位置まで攻撃判定が発生しました。B+C攻撃の“切り札”は一瞬ためた後に前進して相手を押し倒し、強烈なビンタをお見舞いする技でした。回数制限があるものの、発生が早めでかなり見切りにくいですね。

 必殺技1は、Aだと走って突進、Bならスライディング、Cではとび蹴りとボタンによって移動方法の違う突進技になっています。Cで出した場合は、突進後にジャンプすることもできるため、奇襲をかねた移動手段としても使えそうです。必殺技2は、水着やクッションや段ボール箱など、いろいろなものを投げる飛び道具。ボタンを押しっぱなしにすることで、ものを投げ続けることができます。ものによって軌道が異なり、中には長い時間画面に残るものもありました。

 必殺技3は、空中からビーチボールを打ち落とすというもの。打った後は着地まで行動できないので、発動する状況を選ぶ技でした。

 基本コンボとしてはA→B→C→A+Bが出しやすかったです。サポートキャラをヴィルヘルミナやリーファにしている場合は、A+Bに合わせてサポートを呼び出すことで、さらに追撃できました。

 クライマックスアーツは1つが乱舞技。ここでもいろいろな姿に扮した桐乃の姿を見ることができます。2つ目のクライマックスアーツは自分から約1キャラはなれた場所にクレーンゲームの筐体が落ちてくるもので、食らった相手はクレーンゲームの景品になってしまい、それを桐乃がクレーンでつかんで大ダメージを与える。桐乃の実に楽しそうなワルい笑顔を見られるので、ぜひ実戦でも決めてみてほしいです。

 近距離から遠距離まで、いろいろと動きの選択肢が豊富な反面、使いどころを間違えるとピンチに陥りがちなので、他のキャラクターに比べると少しだけ対戦ゲームに慣れている人向けと言えるかも。ただし動くたびに姿を変える桐乃はかなりかわいいので、ぜひぜひチャレンジしてみてほしいキャラクターです。

●サポートキャラ:黒猫

 自分が操作するキャラの少し前に黒猫が登場し、足元から花びらを巻き上げて攻撃してくれます。斜め上に飛んでいく花びらの部分に攻撃判定があり、攻撃範囲はけっこう広いです。

(C)SEGA (C)ASCII MEDIA WORKS

関連サイト

前へ 1 2