2013年10月6日(日)
本日10月6日、秋葉原UDXとベルサール秋葉原で“電撃文庫 秋の祭典2013”が開催。秋葉原UDXのメインステージでは、『ソードアート・オンライン(以下、SAO)』のスペシャルイベントが行われた。
ステージ上には、司会進行を務める鷲崎健さん、声優の松岡禎丞さん(キリト役)、戸松遥さん(アスナ役)、竹達彩奈さん(リーファ役)、伊藤かな恵さん(ユイ役)が登壇。速報記事でもお伝えした、年末の特別番組やPS Vita向け新作ゲームの情報などを、トークを交えながらファンにお届けした。
秋葉原UDXステージのトップバッターとなる『SAO』イベントは、開幕から大盛り上がり! 登壇したキャストたちが「帰ってきましたー!!」「ただいま!」などと呼びかけると、会場からは大きな歓声が上がった。昨年にアニメ放送が終了して久しいが、ファンの熱はまったく冷めていない様子だ。
イベントは主に、アニメ版『SAO』のこれまでの展開をプレイバックする形で進行。以下では、会場に映し出された内容をダイジェストで紹介していこう。
今から2年前、『SAO』が原作小説を飛び出してアニメ&ゲーム化が決定。2年という長いようでアっという間の月日の経過に、キャストたちも思わずしみじみ……。
『SAO』関連の初となるステージイベントを開催。当時、松岡さんは極度の緊張を味わっていたようだが、2年経った現在でもイベントは緊張するとのこと。ちなみに、松岡さんは今回のステージに誰よりも早くスタンバイしていたようだ。
アニメ第1話をファンと一緒に封切り。このイベントでは、松岡さんがタンクトップ姿になってソードスキルのモーションを披露するという、かつてない演出で話題を集めた。その時のワンショットも映し出され、会場は一気にテンションアップ。
『SAO』の作者・川原 礫先生が描くもう1つの小説、『アクセル・ワールド』とのコラボレーション。双方のキャストが集う豪華なイベントで、これ以降も開催が続いていく。
ちょうど1年前となる“電撃文庫 秋の祭典2012”の『SAO』ステージ。この時は松岡さんが壇上で転ぶという思わぬアクシデントがあり、観客全員の注目を一手に集めた。某有名アニメらしき写真を使った、当時の状況を表すイメージ図も公開され、会場は笑いの渦に!
竹達さん演じる直葉/リーファがこの物語から登場。と、ここで鷲崎さんが「松岡くんはどのヒロインが好き?」という誰もが気になる質問を投げる。以前も何回か同じ質問を投げかけられた松岡さんは、壇上に3人のヒロインがいるプレッシャーの中、以前と変わらずリズベットの名前を挙げ、信念を貫き通す。そんな松岡さんには観客からは賞賛の声が上がった。
今から約10カ月前に“フェアリィ・ダンス編”が終わり、アニメの展開はひと区切りへ……。全体を通じて思い入れが深かったシーンを聞かれると、伊藤さんは“ユイの初登場シーン”、竹達さんは“直葉がキリトに告白する場面”、戸松さんは“ユイとのお別れ”とそれぞれ語った。特に竹達さんが挙げたシーンは、松岡さんが「どんな風に“ごめんね”と言われたら一番傷つきますか」と相談したこともあり、全編通して強く印象に残っていたという。
この後、「Extra Edition」の初情報としてストーリー、キャラ絵、放送日時などを発表。キャラ絵は原作イラスト担当のabecさんによる、《ALO(アルヴヘイム・オンライン)》仕様のデザインで、一新されたキャラの姿にファンもキャストも興奮を隠せなかった。また、ストーリー紹介に“水泳特訓”とあったことから、ヒロインたちの水着が見られるかもという期待の声も……。
プレイバックが済んで終了……と思いきや、ここでゲーム新作『SAO ―ホロウ・フラグメント―』をサプライズで公開。キリトのナレーションが流れる中、アクション性の高いバトルや謎の少女の姿が確認できるPVが流れた。これらの詳細は、10月10日発売の電撃PlayStation Vol.552と電撃文庫MAGAZINE Vol.34に掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
年末特番やゲームの新情報も伝えたところで、ステージは閉幕。久しぶりに『SAO』チームで集まれたことをキャストたちは喜び合い、最後に松岡さんが「『SAO』の次に繋がるような演技をできたらと思います」というコメントで締めくくった。
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project (C)2013 NBGI
■“電撃文庫 秋の祭典2013”開催概要
【開催日時】2013年10月6日 10:00~18:00(予定)
【会場】秋葉原UDX&ベルサール秋葉原
【入場料】無料
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