2013年10月11日(金)
~冷酷無情な“鬼の副長”~
新選組のナンバー2である副長として、常に不在の近藤に代わり組の実務を取り仕切る。“法度(はっと)”と呼ばれる掟を作り、それに反した隊士を容赦なく処分するという体制を敷き、隊長といえど土方に逆らうことは許されない。その冷酷さと滅多に表情を変えない鉄面皮から、隊士の間では密かに“鬼の副長”とあだ名されている。
戦闘では先陣切って刀を振るい、敵を片っ端から斬りまくる。その様子は正に鬼そのものであり、強さがすべての新選組において隊士を束ねる大きな拠り所となっている。
新選組の門を叩いた龍馬に対して、土方はある提案をする。それが龍馬の人生のみならず、日本の行く末にも大きな影響を与えることになる――。
~知略巡らす新選組の頭脳~
新選組のナンバー3で、参謀の役を務める。直接戦闘には加わらず、隊の戦略立案や指揮を執ることに徹した立場で、新選組の頭脳と言える。
丁寧な態度や言葉遣いとは裏腹に、常に他者を出し抜くことを考えており新選組をいずれ自分のものにすべく隊内での政治工作を進めている。その伊東の誘いに乗り、隊長の中にも伊東派になびいた者がいるという。表面上は土方の命令に従っているが、両者が激突する日は遠くない。
~返り血に染まる新選組最強の男~
幕末最強を誇る新選組の中でも、特に最強と称される男。一番隊の隊長を務めている。強い相手と命を賭した戦いに臨むことが何よりの喜びであり、沖田に斬られた志士の数は計り知れない。その結果、浅葱色の羽織は返り血で汚れ、まがまがしい雰囲気をまき散らしている。
圧倒的な強さゆえに、厳格な新選組の隊規をないがしろにできる唯一の男であり、土方も沖田だけは制御しきれずにいる。血染めの羽織に眼帯、そして奇抜な髪形。そして自らを“美少年”と称してはばからない厚顔無恥なこの男。沖田が土佐一の使い手龍馬と出会った時……どちらかの血が流れるのは免れない。
~威風漂う新選組の重鎮~
土方らに並ぶ剣の使い手であり、新選組の中でも最古参幹部の1人。二番隊隊長の役に就いている。その巨木のような腕から繰り出される一撃は、敵を両断してしまうほどの豪剣である。
私利私欲にまみれた者たちがひしめく新選組において、近藤の理念実現のため、忠実に任務を果たし続ける仁義の男。永倉が近藤に忠誠を誓うのは、過去にあった“ある事件”がきっかけで、近藤に強い恩義を感じたからという。しかし、それがどのような出来事だったのかは、明らかにされていない。
~謹厳実直な新参幹部~
新選組隊長の中では、比較的最近に隊長へ格上げされた男。四番隊隊長を務めている。非常に生真面目な性格で、勤王志士や不逞浪士の討伐に誰よりも熱心に取り組んでいる。
そのため他の隊長の不真面目な勤務態度に憤っており、この不満がどのような形で爆発するか、予断を許さない状況になっている。街の情報屋と密談しているところを目撃した隊士がいたらしいが、これが何を意味するのかは今のところ不明である。
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